鬼門、フクアリで行われたファジアーノ岡山のアウェーゲーム、ジェフユナイテッド千葉戦を振り返ります。
今季もフクアリ参戦はなりませんでした。鬼門撃破の為に何とか後押ししたいと思っているのですが、中々実現しません。そして、今季の戦力、現在のチーム状況なとを鑑みて、絶対に勝たないといけないし、勝つはずのゲームでした。
しかし、14年間で1勝もしていない闇深い鬼門の分厚い壁を破るのがどれほど至難の業か? それもよく分かります。
この試合はリーグ規定により櫻川ソロモンの出場ができません。そういった条件も含めて、現状のチーム事情を寄せ付けない魔境に開く鬼門の恐ろしさが伝わって来ます。
出典:https://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/message/ALjEY2QAADOUZB1wfQP7iBNOGFo
何故、フクアリで勝てないのか? 色々考えても理由ははっきりしません。分からないからこれまでズルズルと勝てずに来たとも言えます。壁を破ることがJ1昇格に大きく近づくというのも強ち間違いではないでしょう。
では、試合結果です。
⚽前半は相手にペースを握られて、危ない場面を何とか凌いでスコアレスで終えました。こういう試合は先取点が占める割合が大きくなるのですが、それが上手く行かないのも課題の一つです。
先に失点して非常に重苦しい空気が漂いましたが、そこからある意味吹っ切れたのか、攻勢に転じる場面を増やしていきました。何とか追い付いてのドロー決着は決して臨んだものではありませんでしたが、監督がおっしゃったように勝点「1」をポジティブに捉えて前に進むしかありませんね。
内容でも圧倒されているのですが、それでも負けなかったのは、対戦相手の低調なパフォーマンスに助けられたとも言えます。それにしてもシュート数が8本というのは少な過ぎます。今季のこれまではクリーンシートが2試合しかなく失点する場面が多くなっていますから、それ以上に点を取る意識を持ち続けないといけません。
そして何より先に失点しないことが大事です。柳とバイスの裏を狙われるところに弱点を露呈しつつありますが、敵も研究していますから致し方なしと諦める訳には行きません。
第7節はホームゲームです。
4月2日(日)にCスタで行われるいわきFC戦です。今季J3から昇格してきた2チームとホーム⇒アウェーと連戦になります。新物に弱いファジの弱点を露呈することなく、この2試合に連勝してその先の厳しい戦いに挑み続けなければなりません。
さあ、ここから巻き返しましょう。