関関同立戦の2回戦2試合が行われました。
既に関大のリーグ戦優勝が決まっていますが、気持ちよく完全優勝したいところですね。
早速、試合結果です。関関同立戦は関関戦が第1試合、同立戦が第2試合に固定されています。ベンチも固定です。
▽2回戦(関大2勝)
関 学 000 000 010│1
関 大 200 041 00X│7
(学)飯田・吉田慎・溝口・堀池-石井・谷池
(関)米沢・山下健・足立・河野・岩井-有馬・越川
⚾関大が連勝して完全優勝を果たしました。
この日はいわゆる「ブルペンデー」とでもいえるような投手起用になりましたが、各投手が良く投げて1失点で快勝しました。初回に富山の先制2ランが出たのも大きかったと思います。
投手起用は下級生に経験を積ませるという意図を感じました。また、野手は最上級生をどんどん出場させる配慮があったように思います。
関大打線は9安打で7得点をあげ、投手陣は1失点で踏ん張り、内容的にも良い試合でした。
▽2回戦(立命2勝)
立 命 110 000 000│2
同 大 000 001 000│1
(立)藤本竜・長屋-加藤・星子
(同)野邉・橋本裕・髙木・大迫・清川・黒田-辻井・山元・有賀
⚾立命が連勝して勝点をあげました。両軍7安打ずつの貧打線になった試合は先制した立命が同大の反撃を凌いで逃げ切った形です。
これで秋季リーグ戦の全日程を終了しました。
今日は時間がありませんので、リーグ戦の最終順位と個人賞については別途書きたいと思います。
関大のエース・金丸は最優秀選手と最優秀投手、ベストナインと3つの賞を獲得し、押しも押されもしない関西学生野球連盟のエースになりました。
彼は神港橘の出身です。神港橘といえば、古豪でも知られる市立神港と兵庫商が合併して2016年に開校した神戸市立の学校です。つまり、大先輩である市神港出身の山口高志さんの後輩なのです。高校時代は無名の投手でしたが、昨年から台頭してすっかりエースの風格が備わってきたように感じます。
何としても明治神宮大会に出場して、全国に名前を轟かせてほしいものですね。
彼の投球を生で見ると「一人別次元を行く」の形容がぴったりです。可能な方は、機会があれば是非生で観戦してほしいと思います。
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