前回の記事に続きます。 文字数がオーバーする為に記事が2つに分かれ、読み難くなりました。
2009年の第91回大会からの県勢の戦績です。
ここ最近は岡山勢というよりも中国勢が全国で低迷しています。これは紛れもない事実です。それには、高校生年代の生徒数の減少、進学先の選択肢の多様化、そして野球人口の絶対数の減少など、多くの原因が考えられます。団塊の世代以降、昭和の高校野球は多くの競技人口に支えられて来ました。21世紀になって強豪校が都市部に集中したのは、やはり絶対数不足が地方の地盤沈下を誘発したと言えるかも知れません。
◇第91回(2009年)
出場校:倉敷商
▽1回戦
倉敷商
000 001 010│2
061 001 00X│8
東 北
*投手
倉敷商:岡
東 北:佐藤→清原→高橋
◇第92回(2010年)
出場校:倉敷商
▽1回戦
倉 敷 商
000 000 000│0
000 020 00X│2
早稲田実
*投手
倉 敷 商:島田
早稲田実:鈴木
◇第93回(2011年)
出場校:関西
▽2回戦
九州国際大附
000 100 001 000│2
000 100 010 001x│3
関 西 (延長12回)
*投手
九州国際大附:三好→大江
関 西:水原
▽3回戦
明 豊
000 001 000│1
040 210 00X│7
関 西
*投手
明豊:高尾→岡本→松原→稲垣翔
関西:水原
▽準々決勝
如水館
000 110 001│3
020 040 20X│8
関 西
*投手
如水館:島崎→坂本→浜田→樋口→浜田
関 西:水原→堅田
▽準決勝
関 西
010 000 030│4
100 000 85X│14
日大三
*投手
関 西:堅田→水原→栗原→陶山→水原
日大三:斉藤→吉永
◇第94回(2012年)
出場校:倉敷商
▽2回戦
倉敷商
100 100 060│8
000 030 000│3
松 阪
*投手
倉敷商:西
松 阪:竹内
▽3回戦
倉敷商
101 200 001│5
100 000 000│1
秋田商
*投手
倉敷商:西
秋田商:近藤→阿部
▽準々決勝
明徳義塾
000 101 011│4
001 000 000│1
倉 敷 商
*投手
明徳義塾:福
倉 敷 商:西→大中
◇第95回(2013年)
出場校:玉野光南
▽1回戦
弘前学院聖愛
010 102 101│6
000 000 000│0
玉 野 光 南
*投手
弘前学院聖愛:小野
玉 野 光 南 :星→中川→玄馬
◇第96回(2014年)
出場校:関西
▽2回戦
富山商
100 000 200│3
000 000 001│1
関 西
*投手
富山商:森田
関 西:逢沢→田中雅
◇第97回(2015年)
出場校:岡山学芸館
▽1回戦
岡山学芸館
010 000 000│1
200 001 13X│7
鳥 羽
*投手
岡山学芸館:大北→宇地原→芦田
鳥 羽:松尾
◇第98回(2016年)
出場校:創志学園
▽2回戦
創志学園
031 003 100│8
000 443 00X│11
盛岡大附
*投手
創志学園:高田→難波
盛岡大附:斎藤→三浦→井上涼
◇第99回(2017年)
出場校:おかやま山陽
▽1回戦
聖 光 学 院
021 110 010│6
000 000 000│0
おかやま山陽
*投手
聖 光 学 院 :斎藤
おかやま山陽:大江→小松
◇第100回(2018年)
出場校:創志学園
▽1回戦
創志学園
000 400 300│7
000 000 000│0
創 成 館
*投手
創志学園:西
創 成 館:川原→戸田→酒井→七俵→伊藤
▽2回戦
下関国際
001 010 003│5
030 000 010│4
創志学園
*投手
下関国際:鶴田
創志学園:西
◇第101回(2019年)
出場校:岡山学芸館
▽2回戦
広 島 商
010 012 100│5
100 001 13X│6
岡山学芸館
*投手
広 島 商:倉本→中尾→中岡
岡山学芸館:丹羽→中川
▽3回戦
作新学院
113 122 080│18
000 000 000│0
岡山学芸館
*投手
作新学院:林→三宅
岡山学芸館:丹羽→中川→西村→仲村→射水→丹羽
今年の場合は、夏の大会そのものが開けるかどうかが一番の注目事項です。現状では非常に厳しいとしか言えません。コロナ禍が簡単に終息することは考えられませんし、春季大会が全て中止されたことで、年明けから実践ができていないどころか、練習すら満足にできていません。状況は非常に厳しいのですが、それでも何とか開催してほしい。3年生は今年1試合もできずに高校野球を終えないといけないとしたら、その方が不憫ですから。
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事態の収束の為には、感染者を減らすしかありません。感染しない為には自粛すべきは自粛するしかありません。経済状況は切羽詰まっていますが、感染拡大が止まることが第一条件です。
甲子園の銀傘に歓声がこだまする日が来ることを願って待ちましょう。
とにかく、今は注意しましょう。
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