おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

暗雲 暗雲 暗雲 本場所開催は困難 !?

2020年04月26日 07時18分00秒 | 大相撲

親方や関取の感染が出てしまいました。高田川親方と白鷹山ら計6人の新型コロナウイルス感染が発表されました。幕下以下の4人に関しては所属部屋や四股名が公表されていませんが、同部屋での感染拡大なら、集団生活によるクラスター発生も懸念される事態です。


出典:http://www.sumo.or.jp/

夏場所中止も…高田川親方と白鷹山ら計6人がコロナ感染 深刻な同部屋での複数感染
※以下、引用です。

日本相撲協会は25日、高田川親方(53)=元関脇・安芸乃島=、弟子の十両・白鷹山(はくようざん、25)と、所属、しこ名非公表の幕下以下力士4人の計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。親方と十両以上の関取の感染は初で、同部屋の複数感染は深刻な事態。初日を2週間延期しているものの、開催まで1か月を切った大相撲夏場所(5月24日初日・両国国技館)は、中止やむなしの危機的状況だ。

角界がまたも新型コロナウイルスに脅かされた。日本相撲協会によると、協会副理事を務めている高田川親方は今週になって発熱があり23日に、特に症状はなかったという弟子の十両・白鷹山が24日に感染有無を調べるPCR検査を受け、ともに24日に陽性が確認された。社会的責任から公表基準になっていた親方、関取衆の感染は初めて。白鷹山には糖尿病の持病がある。さらに所属、しこ名が非公表の幕下以下力士4人も陽性。複数部屋かどうかは明らかにされなかったが、この日だけで計6人の感染が判明する緊急事態となった。いずれも入院している。

今月10日に幕下以下力士1人が初感染した。それ以降、協会は各部屋に対し、濃厚接触になるぶつかり稽古などの自粛を要請。感染拡大防止に全力を尽くしてきた。電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は、高田川親方らの行動について「入院しており、全く連絡が取れないので分からない。保健所や医療機関の指示に従うよう、当該部屋には伝えてある。感染経路は分からない」と説明。協会は各部屋に、これまで以上の予防策に努めるよう通達を出した。

今回、同じ部屋から複数の感染者が出た衝撃は計り知れない。当該部屋は今後2週間、稽古や外出を一切行えない。既に初日が2週間延期されている夏場所の開催自体も、協会は5月上旬まで感染状況を注視するとしていたが、中止が現実味を帯びてきた。複数の協会関係者からは「本当に怖い。もう、やるとかやらないという問題ではないのではないか。一番大事なのは命だ」「もう(開催は)ないでしょう」との声も聞こえてきた。

同じく2週間延期した名古屋場所(7月19日初日・ドルフィンズアリーナ)にも影響しかねない。協会員約900人の移動リスクもある。関係者によると、新型コロナ禍の状況次第では東京開催に変更する案も浮上しているという。

夏場所の番付発表は27日に予定通り行われる。芝田山部長は「開催については何も決定していないが、こういう状況なので専門家の意見を踏まえつつ慎重に検討したい」とした。情報収集を優先して臨時理事会の開催は未定。初日まで約1か月あるが、協会には最善の判断が求められる。

◆過去の大相撲本場所中止 本場所の中止は、戦災の影響で旧両国国技館の改修が遅れた1946年6月の夏場所、また八百長メール問題に揺れ、不祥事では初の中止となった2011年春場所の例がある。


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本場所を両国で開催するなら支度部屋の密集に加えて、移動のリスク、取材や中継も伴うので、この状況のままで1ヶ月後に開く本場所というのは無理だと思います。奇跡的に収束に向かったとしても1ヶ月というのは短すぎます。

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五月場所は断念して、七月場所の開催へ切り替えるのも必要かと思います。白鵬が一人喜んでいるとしてもです。

今は抑えないといけません。

皆さん、移動や外出は控えましょう。
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2 コメント

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Unknown (だいちゃん)
2020-04-26 10:26:52
断言します

「夏場所は、無観客であっても、開催は許されないし、その前に開催はさすがにあり得ない」

「相撲部屋クラスター」完全に起きてますね、これ。

特に検査の上、隔離、その上で心理的ケアもしなければならないのは安芸乃島(世代的に現役時代を思い切り見て育った私ですので、四股名でしか呼べません)と白鷹山のほか、おかみさん、そして安芸乃島と白鷹山の付け人ですよね。どう考えても「最大の濃厚接触者」である可能性が高いからです。竜電ほか(嫌な言い方ですが、竜電は結婚しているので、奥さんにも一時的な措置が必要かもしれないです)今は感染確認されていない力士も、特例としてホテルなどに避難が必要かもです。

相撲部屋の、あの古い集団生活体制、見直しの機会かもしれないですね。

何から何まで、今回の事は、変えてしまう気がします。  

私ことながら、すでにオンラインでの会合とか出始めたり、対面での仲間との交流や現場スポーツ観戦・生の文化観賞を好む人間ですが、かなりオンライン化しないと間に合わなくなってますし・・

それに慣れるのが怖い、いや、その感覚自体が時代遅れなんですかね?

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Unknown (issan)
2020-04-26 14:13:35
>だいちゃん様

相撲協会が態度を保留しているのは、各方面に渡る損失に対する補償問題が絡むからだと思います。更に無観客であっても、開催すればNHKの放映権料が数億円入ってくる為、収支を考えているのだと思います。しかし、協会内部に感染者が続くようになると、さすがに本場所開催はできませんね。
現状では、ぶつかり稽古もできませんから、四股と鉄砲だけでは、開催できたとしても怪我人続出という危険性を孕んでいますから。27日に発表される番付表も力士が協会に取りに行く方式を改め、全て宅配便で各部屋に届くことになりました。過去の慣習は、良いものは残し、少しでも疑問符がつくものは改革するのもこれからの時代にマッチした大相撲の姿を目指すなら必要でしょう。

日本に長く続いてきた紙文化、そしてハンコ文化が少しずつ変わっていくかもしれませんね。簡単ではないかも知れませんが。
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