遅くなりましたが、先日岡山武道館で行われたTリーグ男子、岡山リベッツの木下マイスター東京戦を振り返ります。
前日の静岡ジェード戦はまさかのストレート負けで、相手に4ポイントを献上しました。チーム状態は良くありませんが、ここで踏ん張りたいところです。
対する木下マイスター東京は万全ではない状態でも首位を堅持している強豪です。何とか勝機を見出したいところです。
この試合の両チームのベンチ入りメンバーです。
【岡山】 |
郝帥 |
田添 響 |
吉山 僚一 |
丹羽 孝希 |
柏 竹流 |
閻安 |
【東京】 |
松島 輝空 |
田添 健汰 |
吉田 雅己 |
大島 祐哉 |
萩原 啓至 |
及川 瑞基 |
前日と同じメンバーで臨む岡山リベッツにとって、勝機を増すのはダブルスの勝利です。ここのところ、ダブルスの負けが勝敗に大きく影響しているだけに、この試合では絶対に勝ちたいところでした。
シングルスのカギを握るのはやはり丹羽孝希です。勝つ為の最善策を練って臨んだはずの試合でした。
では、試合結果です。
*岡山武道館 843人
岡山 1-3 東京
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
郝帥・田添響 0-2 松島輝空・及川瑞基
第1ゲーム:10-11
第2ゲーム:09-11
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
閻安 3-0 萩原啓至
第1ゲーム:11-03
第2ゲーム:11-10
第3ゲーム:11-06
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
郝帥 0-3 松島輝空
第1ゲーム:03-11
第2ゲーム:10-11
第3ゲーム:10-11
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
丹羽孝希 2-3 大島祐哉
第1ゲーム:11-04
第2ゲーム:11-10
第3ゲーム:06-11
第4ゲーム:10-11
第5ゲーム:14-16
🏓接戦のゲームを取り切れなかったことが、じわじわと響いての敗戦でした。丹羽と大島の試合は丹羽がリードを奪いましたが、大島の粘りにあってファイナルゲームにもつれ、デュースの応酬の末に大島に押し切られました。
試合は前日とは打って変わって、全体を通し面白い展開でした。この試合には招待も多かったので初観戦された方は卓球の面白さを堪能できたのではないでしょうか?
しかし、勝負は勝たないといけません。競り合っても勝ちを残せなければ、残るものはないのです。
1月は全日本があるのでリベッツの試合は2月までありません。全日本選手権に出場する選手と出場しない中国出身の2人とでは調整の仕方も変わってくるでしょうが、残り試合が4試合になった現状でプレーオフ進出を考えたら1試合も負けられない状況です。
残り試合はすべて勝ちましょう。応援しています。
調子を落としている郝が持ち直してくれれば、連勝街道も無理な話ではありません。ここからが、本当の勝負ですね。
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