かなりショッキングなニュースが飛び込んできました。
佐野航大がオランダ1部リーグNECナイメヘンに移籍することが発表されました。選手の未来を考えるなら喜ばしいことなのですが、チームの現状に思いを巡らせると辛いことでもあります。佐野の活躍に思いを馳せつつも気持ちの整理ができずにいます。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/
佐野航大選手の移籍に際して
岡山県出身の佐野航大選手が、ヨーロッパのクラブからオファーが来る選手に成長し、ファジアーノ岡山に関わる皆さまだけでなく、岡山県の皆さまが世界で活躍する地元出身の選手を応援できる一歩を踏み出したことを大変嬉しく思っています。
幼少から高校までこれまで所属したチームで築き上げた土台の上に、ファジアーノ岡山で過ごした1年半の経験を積み重ね、加入当初からヨーロッパでプレーすることを夢見ていた一人の青年の夢が叶う後押しをしたいと思っております。
改めて、自分自身の努力で夢を掴んだ佐野選手には敬意を表します。これからヨーロッパを舞台に「佐野航大」の名前をとどろかせてくれる日々が、とても楽しみでなりません。次の夢も自分自身の努力で掴んでくれると信じています。
今後も夢を後押しできるクラブでありたいと思いますし、クラブを離れる選手が、岡山に戻りたい、またファジアーノでプレーしたいと思えるようにクラブとしても成長してまいります。
航大、応援しています。そして、いつかまた一緒に戦いましょう!
そして、残りのシーズンについて、昨日の結果も大変悔しく厳しいものとなりましたが、可能性のある限りチームには誰一人昇格を諦めている人間はいません。
出番に恵まれなかった選手はチャンスです。チャンスを掴むのも自分次第。チーム、個人の結果に拘って戦ってくれるはずです。
リーグ戦残り12試合、佐野選手も一緒に喜び合えるようJ1昇格を目指して全身全霊で戦っていく所存です。
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ
代表取締役社長 北川真也
佐野への一番のはなむけはチームが昇格を果たすことです。今季の残り試合は12試合。勝ち続けるしかありません。厳しいですけど。
では、大宮アルディージャ戦を写真で振り返りたいと思います。
佐野がベンチ入りしていないことに関して不安を抱いた気持ちが翌日にああいう形で現実化するとは思いも寄らずにいました。祝福したいことなのに複雑です。
雨が降り続く辛い応援も苦にはなりませんが、勝ちを確信していただけに終了直前の同点ゴールに愕然としていました。
しかし、ショックは選手も同じです。次に生かせなければこの引き分けが意味を失ってしまいます。
どんな高い壁も乗り越えられない試練はないと信じて戦い続けましょう。試合内容の振り返りは後日です。
何があっても応援し続けましょう。よろしくお願い申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます