関西学生野球連盟秋季リーグ戦第5節第2日は昨日、ほっともっとフィールド神戸にて2回戦2試合が行われました。関学と同大の先勝を受けての2回戦です。優勝争いに絡んでくると予想していた近大が思わぬ失速を見せる中、優勝戦線に飛び込んできたのが同大です。関大との対戦はすでに終わっていて関大が連勝で勝点を奪っているとはいえ、今後の動静には注意が必要と思われます。
試合結果です。
▽2回戦(関学2勝)
京 大 000 004 000│4
関 学 000 124 00X│7
(京)玉越・川渕・染川・菅野-水野・南
(学)飯田・溝口-石井
⚾関学が連勝で今季初の勝点をあげました。先制したものの6回表に逆転を許し、厳しい展開になりましたが、その裏に一気に逆転して逃げ切りました。
京大は3安打ながらも、一気に4点を取って逆転するなど食い下がりましたがあと1本が出ず惜敗しました。京大は今季の勝ち星がないままで、次節の関大戦を迎えます。
こういう時の京大は怖いので、苦手意識の強い関大にとっては難しい対戦になりそうです。
▽2回戦(同大2勝)
同 大 000 000 001 1│2
近 大 000 000 010 0│1
(延長10回)
(同)髙木・大迫・橋本裕・真野・清川-辻井
(近)森健・野口・西本・寺沢-木森
⚾同大が延長の末に逆転で連勝、勝点を「3」に伸ばしました。
近大は8回に先制したのですが、投手陣が粘れず勝ち切れませんでした。
試合数の多い同大ですが勝点で関大に並び、優勝争いに食い込む勢いを見せてきました。同大は同立戦を残すだけとなっています。
次節は1週飛んで10月14日(土)より、ほっともっとフィールド神戸で「立命-近大」「関大-京大」の対戦が行われます。
関大の優勝の為には絶対に負けられない苦手の京大戦になりました。
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