カド番の正代4勝6敗に、大関復帰場所の御嶽海も敗れて1場所での大関復帰の可能性のなりました。
昨日「合掌捻り」に似た技で「徳利投げ」を取り上げましたが、それが幕下の相撲で出現しました。
【徳利投げ】
2000年12月に制定された新しい決まり手の一つです。相手の頭を両手で挟みつけ、右か左に捻り倒す技です。徳利の頭をつまむ様を人の頭に見立てた、幕内では3度しか記録されていない珍しい技です。(Wikipediaより)
10日目の三段目取組結果です。
【10日目】
東 | 決まり手 | 西 | ||
西田 | ● | 寄り切り | 〇 | 宮乃富司 |
清の花 | 〇 | 肩透かし | ● | 実富士 |
栃岐岳 | ● | 寄り切り | 〇 | 芳東 |
鋼 | ● | 叩き込み | 〇 | 千代烈士 |
北洋山 | ● | 送り出し | 〇 | 龍成山 |
九鬼王 | 〇 | 寄り倒し | ● | 林龍 |
備巌山 | ● | 突き落とし | 〇 | 浜田山 |
筑波山 | 〇 | 寄り切り | ● | 都川 |
天風 | 〇 | 叩き込み | ● | 宮田 |
西太司 | 〇 | 押し出し | ● | 美 |
武蔵海 | 〇 | 送り倒し | ● | 朝氣龍 |
若錦翔 | 〇 | 寄り切り | ● | 高馬山 |
毅ノ司 | ● | 押し出し | 〇 | 旭将里 |
朝大洞 | ● | 上手出し投げ | 〇 | 夏野登岩 |
家島 | 〇 | 押し出し | ● | 大翔成 |
颯雅 | ● | 上手投げ | 〇 | 関塚 |
満津田 | ● | 押し出し | 〇 | 濱ノ海 |
昂輝 | 〇 | 下手投げ | ● | 豪正龍 |
葵 | ● | 送り出し | 〇 | 東輝龍 |
若雅 | 〇 | 突き倒し | ● | 優力勝 |
天王山 | 〇 | 叩き込み | ● | 聖冴 |
家の島 | 〇 | 寄り倒し | ● | 竹岡 |
石井 | ● | 押し倒し | 〇 | 北勝岩 |
和山 | 〇 | 送り出し | ● | 碧天 |
悠錦 | ● | 小手投げ | 〇 | 朝阪神 |
漣 | 〇 | 寄り切り | ● | 川村 |
清乃海 | ● | 押し出し | 〇 | 小滝山 |
朝天舞 | ● | 押し出し | 〇 | 大翔樹 |
琴大樹 | ● | 肩透かし | 〇 | 千代天富 |
納谷 | ● | 上手投げ | 〇 | 丹治 |
小城ノ正 | ● | 寄り倒し | 〇 | 恵比寿丸 |
春雷 | ● | 掬い投げ | 〇 | 北勝龍 |
秋良 | 〇 | 寄り倒し | ● | 東誠龍 |
朝乃丈 | ● | 押し出し | 〇 | 穂嵩 |
丸勝 | ● | 押し出し | 〇 | 榛湊 |
小城ノ浜 | 〇 | 首投げ | ● | 東照山 |
慶天海 | 〇 | 寄り切り | ● | 大雷童 |
延原 | 〇 | 押し出し | ● | 田中山 |
藤乃若 | 〇 | 押し出し | ● | 琴ノ藤 |
羅王 | ● | 小手投げ | 〇 | 魁郷 |
大賀 | 〇 | 押し出し | ● | 佐田ノ輝 |
琴拓也 | 〇 | 突き落とし | ● | 許田 |
朝弁慶 | 〇 | 下手投げ | ● | 篠原 |
西太司は美を押し出して、今場所の成績を3勝2敗としました。このまま、勢いを持ち続けて一気に勝ち越してほしいと思います。
【11日目の取組】
東 | 西 | |
藤の谷 | - | 大翔宗 |
清の花 | - | 西田 |
栃岐岳 | - | 北勝伊 |
千代烈士 | - | 吉野 |
香富士 | - | 剛士丸 |
鋼 | - | 龍成山 |
九鬼王 | - | 宮田 |
筑波山 | - | 林虎 |
透輝の里 | - | 西太司 |
向田 | - | 美 |
千代大和 | - | 新屋敷 |
陽孔丸 | - | 一翔 |
若錦翔 | - | 千代大豪 |
飛騨野 | - | 翔傑 |
牧尾 | - | 夏野登岩 |
颯雅 | - | 朝大洞 |
永田 | - | 新隆山 |
玄海鵬 | - | 濱ノ海 |
銀星山 | - | 東輝龍 |
豪正龍 | - | 優力勝 |
若雅 | - | 高麗の国 |
木瀬の海 | - | 西園寺 |
坂井 | - | 高橋 |
北の峰 | - | 有瀬 |
石井 | - | 常川 |
悠錦 | - | 翠桜 |
頂 | - | 朝阪神 |
漣 | - | 小滝山 |
朝天舞 | - | 爆羅騎 |
大場 | - | 清乃海 |
納谷 | - | 千代天富 |
秋良 | - | 丹治 |
北勝龍 | - | 東誠竜 |
春雷 | - | 朝心誠 |
龍司 | - | 常陸號 |
小城ノ浜 | - | 和氣の里 |
隅ノ竜 | - | 風賢央 |
慶天海 | - | 庄司 |
富豊 | - | 田中山 |
寺尾海 | - | 益湊 |
錦国 | - | 琴ノ藤 |
豊翔 | - | 許田 |
安房乃国 | - | 日翔志 |
白旺灘 | - | 時蒼馬 |
時乃平 | - | 朝興貴 |
11日目に西太司が対戦するのは、西岩部屋の透輝の里です。平成30年3月初土俵の19歳、最高位は三段目58枚目です。この一番も初顔合わせです。身長が低く、下から押し上げる相撲だと思います。捕まえて動きを止めれば勝ちだと思いますが、安易に捕まえに行くと押し込まれるかも知れません。相手よりも強く、鋭く当たって前に出る意識が大事ではないかと考えます。この一番で勝ち越しを決めることを願っています。
今、私自身も久々の都会暮らしで疲れてる時もありますが、テレビなくともアプリの動画や日本相撲協会の動画配で連日、パワーをもらっています!
この勢いなら、来場所にも静岡出身として約一世紀ぶりの新三役も可能性があります!(浜松出身、のちに春秋苑事件という反乱を起こした天竜三郎という力士ですが、岡山出身の横綱・常ノ花の付け人だったとか。のちに両者は戦後になりようやく和解したらしいですね)
今、翠富士に毎日、夢を見て、勇気づけられて、静岡で育った自分を再確認し、応援して、また頑張れる…
確かに、スポーツには魔法みたいな力があるのかもしれませんね!
特に大相撲は出身地の応援がことのほか大きい競技です。その結果に地元も力を貰って活性化するというのも大げさではないと思います。
夢を抱かせる存在であり続けてほしいと思います。