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小室圭さんを美化しないで!」称賛報道に宮内庁が極秘要請

2021年09月21日 01時30分26秒 | 皇室のこと

行ってまいります。ありがとう存じました」 '90年6月29日の朝、紀子さまは実家・川嶋家のご家族にそう告げられた。そして皇居で秋篠宮さまとの「結婚の儀」に臨まれ、皇室へと嫁がれた――。 

【写真】紀子さまは小室圭さんの快挙に対抗心を燃やされて……

 秋篠宮さまと紀子さまのご結婚、そして秋篠宮家の創設から30年。ベテラン記者は、紀子さまの“激変ぶり”に驚いているという。 「いまや『秋篠宮家のキーパーソンは紀子さま』といっても過言ではないでしょう。ご成婚された当時は、学者の家庭で育った素直なお嬢さまというイメージでしたが、ご一家を支える大きな存在になられました。

“皇室一忙しい”と言われるほど多くのご公務にご夫妻で取り組まれながら、3人のお子さまを育てられたのですから」 最近のコロナ禍においても、紀子さまのご活躍が目立つという。 「秋篠宮ご一家は5月、500着もの医療用ガウンを手作りし、済生会へ寄付されました。ご一家の団結を演出されたのも紀子さまだそうです」(前出・ベテラン記者) 


ただ、秋篠宮家は現在、決して順風満帆といえる状況ではない。4月に予定されていた秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」はコロナ禍のために延期に。そして、長女・眞子さまの結婚も延期されたままだ。 そんななか、本誌は小室さんの“肉声音源”と“論文掲載”を相次いでスクープした。小室さんの留学先であるニューヨーク・フォーダム大学のHPで4月、金融の専門家に小室さんが英語でインタビューを行う音声が公開されていたのだ。さらに、昨年の夏に小室さんが英語で執筆した論文が、ニューヨーク弁護士会が発行する雑誌に掲載されていたことも判明した。 


■代理人語った小室さんの“今” インタビューと論文はともに、起業家の資金調達がテーマ。小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士に、改めてこの快挙について聞くと、 「当時、小室さんが関心を持って研究していたのは、株式の配当や投資のリターンとは違う目的を持つ社会的企業のために、どうやってお金を集めるのかということでした。そのため、こういったテーマの論文を書いたということです。そこに特別な意図があったわけではありませんが、論文が掲載されたことはありがたいと思っているでしょう。

当時は、論文で取り上げた分野に将来的に進もうと考えていたかもしれませんが、現在は彼の関心も移り、違う分野について勉強していますよ」 本誌の報道後、テレビ局も小室さんの論文に注目。『モーニングショー』(テレビ朝日系)、『バイキング』『グッディ!』(フジテレビ系)が続々と取り上げたが――。


 「実は、宮内庁側も小室さんについての報道に対して、非常に神経質になっているようなのです」 そう語るのは、あるテレビ局の報道記者。


眞子さまの結婚問題を取り上げる際に、小室さんのことを過度に美化しないでほしい――。

最近になって宮内庁職員から、ひそかにそういった要望を受けたのです。もちろん公式の要請ではなく、あくまで内々での依頼ではあったのですが……。

やはりこういった動きの背景には、眞子さまの今後を心配されている、秋篠宮さまと紀子さまのお気持ちがあると思います」 小室さんの“快挙”を受けて、ワイドショーのコメンテーターはいったいどのような反応を見せたのだろうか。 ■安藤優子も「見る目、変わりました」と絶賛 『モーニングショー』の玉川徹氏は「彼は自らを追い込んで厳しい状況の中に入っていった。努力だけでなく結果を出していることもわかった」と小室さんを評価。

「いったい、小室さんをバッシングする理由なんてどこにあるんだろうって思う」とコメントした。 さらに『グッディ!』の安藤優子氏は「こういう実績をニューヨークで残したなら国民の見る目、変わりますよね。私、率直に言って(評価が)変わりました。すごく頑張ってるんだなって」と目を輝かせた。 ネット上では《どんなに素晴らしい論文を発表しても眞子さまに相応しいかどうかは全くの別問題》などと指摘する声もあるが、ワイドショーの論調に影響される視聴者も多いはずだ。 

「ニューヨークでの実績が明らかになるにつれ、小室さんの評価もうなぎのぼりになっています。眞子さまとの結婚に強く反対されている紀子さまは、ワイドショーの度重なる“称賛報道”に頭を悩ませているのではないでしょうか」(前出・報道記者) 一方で、紀子さまは別の理由で小室さんに反発されている可能性もあるという。 「もしかすると、紀子さまは小室圭さんの快挙に対抗心を燃やされているのかもしれません」 そう語るのは、皇室ジャーナリスト。 


「実は、紀子さまは研究者としての一面をお持ちです。結核予防会の総裁を務められている紀子さまは『結核予防婦人会』の毎年の講習会にも参加し、熱心にメモをとるお姿が目撃されていました。さらにはお茶の水女子大学の大学院にも通われて論文を書き上げ、’13年3月に博士号まで取得されました」 忙しいご公務と育児の合間に研究活動を続け、博士号を取得された紀子さま。

 「ただ、紀子さまの論文はアンケート調査を分析したもので、博士論文としては分量も内容もやや寂しい印象でした。それゆえ、全文英語で金融の専門知識を駆使した小室さんのハイレベルな論文に、紀子さまは驚かれたのではないでしょうか。小室さんは学業での実績により、眞子さまとの結婚に弾みをつけたつもりなのでしょうが、むしろ紀子さまの反感を買ってしまったかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)
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Go To」が大失敗したのは、安倍・菅政権の「官僚イジメ」のせいだった

2021年09月21日 00時01分59秒 | 政治のこと

農林水産省はろくな制度設計すらできないほどボロボロになってしまった」  ある同省キャリアはこう嘆く。新型コロナウイルス対策の「Go Toイート」制度では少額利用が悪用される「錬金術」が問題となったほか、コロナで打撃を受けた農家に農機具や種苗の購入を支援する補助金でも、要件を緩めすぎて募集が殺到し、慌てて要件を厳格化するトラブルが起きた。

これらはいわば、江藤拓前農水相の「ゴリ押し」によるツケを払わされているといえる。ゴタゴタの背景を、取材に基づき検証する。

【写真】ドイツに帰って分かった「日本のコロナ感染者数が少ない理由」
「Go To 錬金術」の生みの親は…

前農水相の江藤拓氏(Photo by gettyimages)

 「とにかく、カネをばらまくのが一番なんだよ」  江藤氏は農水相を務めていた2020年9月まで、同省幹部に対して、何度もこのような「コロナ対策の大方針」を話していたという。 

 農水省が所管する「GoToイート」による「錬金術」とは、クーポンの最少額である1000円以下の注文をして、差額を現金として受け取るというもの。飲食店支援の目的から外れているとして、10月1日の開始から約1週間で制度改正に追い込まれた。

 実はこのような制度の穴については、設計段階で外食を所管する食料産業局が欠点を指摘していた。しかし江藤氏が「1000円以下はダメなんて言い始めたら、地方の小ぢんまりした飲食店には効果がないだろ!」とゴリ押しした。案の定、「錬金術」が全国各地で横行したというわけだ。 

 農家向け補助金である「高収益作物次期作支援交付金」についても、一次公募要件を「コロナによる減収かどうかは不問」としたため、2020年8月末の締切時点で予算額の倍の応募があり、2次募集分の予算が枯渇。農水省が10月に慌てて「交付額を実際の減収額以下にする」と要件を厳格化したところ、農家から「先に申し込んだ人より交付額が少なくなり、不公平だ」「補助金を当て込んで農機具を買ったのに、詐欺じゃないか」などと批判が相次いだ。 

 農水省は一定の条件を設け、9月末までに申し込んだ農家に対しては補填するなどの対策に追われ、所管する生産局の水田正和局長が説明会を開き謝罪するところまで追い込まれた。農水省キャリアによると「これも江藤氏が『予算がなくなったら財務省には俺が話をつける』という強気発言で、生産局を黙らせた結果だ」という。 

 自民党農林族などからは「次の衆院選で農家の票が逃げるのを防ぐため、水田局長を更迭するしかない」との声も上がるが、元々は江藤氏のゴリ押しの結果であることを考えると「振り回された挙句、逆らえば更迭される、失敗したら切られるなんて酷すぎる」(前出キャリア)との同情が省内で集まるのも当然だ。

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