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「尖閣諸島はアメリカが守ってくれる」と安心する日本人への”強烈な違和感”…トランプ異変のウラで、日本がこのままでは「愚者の楽園」に堕ちかねないワケ!

2025年03月12日 11時03分31秒 | 国際情勢のことなど

 

「尖閣諸島はアメリカが守ってくれる」と安心する日本人への”強烈な違和感”…トランプ異変のウラで、日本がこのままでは「愚者の楽園」に堕ちかねないワケ!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d146d6069dbdd426ce399720f1cceb38419b803

「尖閣諸島はアメリカが守ってくれる」と安心する日本人への”強烈な違和感”…トランプ異変のウラで、日本がこのままでは「愚者の楽園」に堕ちかねないワケ!
3/12(水) 7:01配信

 


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現代ビジネス
photo/gettyimages

米国ファーストのトランプ外交に世界が翻弄されている。ウクライナを切り捨てロシアに接近するその流儀は、東アジア諸国を切り捨て中国とディール(取引)する可能性さえ想起させる。米国に防衛を依存する東アジア諸国、とりわけ米国と同盟関係にある日本にとっても他人事ではない。そんな中、「自国の領土を自国の力で守り抜くという気概がなければ、祖国防衛など不可能なのである」と安易な同盟国依存に警鐘を鳴らす政治学者、岩田温著『自民党が消滅する日』(産経新聞出版)が話題になっている。発売後たちまちアマゾンでジャンル1位を獲得し、保守系議員の勉強会でも相次ぎテキストとして採用されているという。2月の日米首脳会談では、尖閣諸島に米国の対日防衛義務を定める日米安保条約第5条が適用されることが改めて確認された。しかし、トランプ氏の出方によってはただの紙切れになりかねない。祖国防衛のあるべき姿とはどういったものなのか。警世の書である同書から一部抜粋・再構成してお届けする。

【画像】軍事誌発「伝説の航空機本」の“スゴすぎる中身”…!

「尖閣諸島は米国が防衛」に安堵する日本の不健全さ
2021年1月、当時の岸信夫防衛相と、ロイド・オースティン米国防長官は初めての電話会談を実施し、米国の日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が、沖縄県・尖閣諸島に適用されることを確認した。

中国の軍事的覇権主義に対抗するために、日米同盟を一層強固なものにしていく必要があるのは当然だ。米国の政権を担うのが共和党であれ、民主党であれ、同盟国として友好関係を構築していくのが日本の戦略の基本である。その意味において、岸氏は重要な仕事を果たしている。

だが、こうした報道がなされるたびに、一抹の寂しさを覚えるというのが、私の正直な感想だ。

「尖閣諸島を米国が防衛してくれる!」ということを喜々として語ることは、独立国家として不健全なことではないだろうか。もちろん、同盟国の支援はありがたい。だが、「自国を自分たちで守り抜く」という覚悟を持たない国家のままでよいのか、と思わずにはいられないのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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