今日はいい天気
滋賀県では稲刈りはすっかり終わり、田んぼは綺麗に刈り終えていますが、
こちら大分県では、まだまだこれからの様子です
稲穂が重そうに垂れ下がり、稲刈りが今か今かと待っている様子はとってもホッコリします
又先週の阿蘇山の爆発的噴火で、大分市には火山灰が飛んできた為、道にはうっすらと火山灰が積り、
ふとした瞬間に、硫黄の匂いを感じます
きのうは鼻息荒く、フガフガと遊びに行ってきました
向かったところは、豊後高田市
大分市からは約2時間かかりました
途中、「真玉海岸」に立ち寄り、
「日本一の夕日」が見られる所を見学したけれど
まだまだ12時過ぎという事で、夕日は見られません
当たり前やね
2年前に行った「宇佐神宮」や、春に行った「昭和の街」を横目に着いた所は、
サン、ウエスタン
拍子抜けするような、小さな農海産物直売所です
中に入ると、渡り蟹の生け簀があります
カニの種類としては、「渡り蟹」ですが、ブランド名は「岬ガザミ」
まあ、ここのお店の人たちの商売けのなさと言いましたら、今時の日本では考えられないような愛想のなさでありました
注文の仕方もわからず、どうしたらいいかもわからない為、お店の人に聞こうにも、
目の前のお姉さんは、彼氏と長々と電話をしていて目の前にいるあたし達を完全無視
それならばと、違う人に声をかけても「ちょっと待って下さい」と言ったきりで違う事をし始めました
アララッと思ってたら、元気なオバサマ登場
「トイレ行ってたわあ」と言ってましたが、イヤイヤ煙草の匂いがシッカリしていました
蟹の値段は、グラム売り
こんな感じで生きた蟹の重さを測り、値段決定
こちらのセットが1500円で、蟹の時価の値段を上乗せというシステムだそうです
2人で7100円支払いしたので、一杯2000円という所です
すごく立派な大きいのがあったので、「これは一杯幾らですか
」と聞けば、
5000円
やめておきましたとも
小エビのかき揚げは、アッツアツのサックサクで、ご飯は新米
上からかけるタレは、九州らしく甘いタレです
舌がやけどしそうな勢いです
豊後高田市は、そば処としても有名です
蟹のお味噌汁は、そりゃあもうたまったもんじゃありません
永遠に飲み続けられそうであります
お刺身は、右からカワハギのせごし、サザエ、ヒラメ
さあて、来ました来ました
「岬ガザミ」
去年の9月に佐賀県に行ったのですが、有明海で食べた「竹崎蟹」のあまりの美味しさが忘れられずに、もう一度食べたかったのです
佐賀大分旅行記9/25編
種類としては同じ「渡り蟹」
オスの蟹を頂きましたが、メスの蟹も是非食べてみたい所であります
もう一度行けるかなあ
行ってみたいなあ
サンウエスタン 豊後高田市
ああ、美味しかった
愛想のなさも、商売けのなさも、お店の拍子抜けするような小ささも、なかなかいいもんでした
お食事処は蟹を卸す商売のついでにしているようで、あたし達が食べている横で、大きな発砲スチロールにタップリ詰めて、
買っていく人が、ひっきりなしに来られてました
とってもいいお店でした
続く
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