SBI(ソフトバンクインベストメント)社代表取締役の北尾𠮷孝氏の<活眼を開く>では、東洋思想を紹介しています。特に荀子を紹介している部分には、将に私の目を開かせるような新鮮さがありました。荀子(紀元前313年?~紀元前238年?)は、中国の戦国時代の思想家で、性悪説を唱えていました。
学問をする根本義の説明の部分からの抜粋です。
「学は通のために非ざるなり」:(人間学を)勉強するのは、出世のためにするものではない。
「窮して困しまず、憂えて意衰えざるが為なり」:困窮して苦しまないため、あるいは憂えて心が衰えないようにするために、(人間学を)勉強するのだ。
「禍福始終を知って惑わざるが為なり」:幸が不幸になり、不幸が幸福に通じたりする、複雑な人生の法則を知って、惑わないようにするために、(人間学を)勉強するのだ。
最近は、通のためにのみ学をする輩が多いのを、荀子先生が嘆いておられるような気がしてなりません。荀子先生の考えは魅力的です。荀子先生の考え方をもう少し勉強してみます。
学問をする根本義の説明の部分からの抜粋です。
「学は通のために非ざるなり」:(人間学を)勉強するのは、出世のためにするものではない。
「窮して困しまず、憂えて意衰えざるが為なり」:困窮して苦しまないため、あるいは憂えて心が衰えないようにするために、(人間学を)勉強するのだ。
「禍福始終を知って惑わざるが為なり」:幸が不幸になり、不幸が幸福に通じたりする、複雑な人生の法則を知って、惑わないようにするために、(人間学を)勉強するのだ。
最近は、通のためにのみ学をする輩が多いのを、荀子先生が嘆いておられるような気がしてなりません。荀子先生の考えは魅力的です。荀子先生の考え方をもう少し勉強してみます。