(「河北新報」令和5年3月28日付記事より引用)
県は27日、障害者が支援を受けながら働く「就労継続支援B型事業所」で、平均工賃月額4万円以上を達成したとして、仙台市若林区の「ワーキングギルド花梨」を表彰した。
ワーキングギルド花梨は総菜の販売や配食サービスを手がけ、利用者7人が週5日程度働く。2021年度の平均工賃月額は4万3251円となり、初めて4万円を超えた。
県庁であった表彰式で、坂井均保健福祉部理事が加藤卓也施設長(56)に表彰状を手渡した。加藤施設長は工賃アップの理由を「福祉事業所が作ったからといって、商品を安売りしないこと。安定した配食先の確保など、利用者や職員が頑張ってやってきた結果だと思っている」と語った。
県内のB型事業所の21年度の平均工賃月額は1万8240円。全298事業所のうち、県が最終的な目標とする月額4万円以上の達成は10事業所にとどまる。
県は27日、障害者が支援を受けながら働く「就労継続支援B型事業所」で、平均工賃月額4万円以上を達成したとして、仙台市若林区の「ワーキングギルド花梨」を表彰した。
ワーキングギルド花梨は総菜の販売や配食サービスを手がけ、利用者7人が週5日程度働く。2021年度の平均工賃月額は4万3251円となり、初めて4万円を超えた。
県庁であった表彰式で、坂井均保健福祉部理事が加藤卓也施設長(56)に表彰状を手渡した。加藤施設長は工賃アップの理由を「福祉事業所が作ったからといって、商品を安売りしないこと。安定した配食先の確保など、利用者や職員が頑張ってやってきた結果だと思っている」と語った。
県内のB型事業所の21年度の平均工賃月額は1万8240円。全298事業所のうち、県が最終的な目標とする月額4万円以上の達成は10事業所にとどまる。