<読売online(1月22日より>
県は21日、全額免除している身体障害者の自動車税について、2010年度から一部負担に見直す方針を決めた。健常者との税負担の差を是正するためで、約3500万円の税収増も見込まれる。
県の方針では、排気量に応じ2万9500~11万1000円と10段階で設定されている自動車税で、標準的な排気量(2000~2500cc)の税額4万5000円までは従来通り全額免除し、それを上回る場合は差額分を納めてもらう。昨年4月時点で免除対象者は約2万4500人だったが、その1割が税負担を求められることになる。
また、自動車取得税についても、購入時の課税標準額が250万円を超える場合、差額分を課税するよう制度を見直す。
大阪府や神奈川県など15府県は課税しており、来年度から3都県でも始まる。県は身体障害者や関係団体に理解を求め、6月県議会に条例改正案を提案する。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090122-OYT8T00063.htm
県は21日、全額免除している身体障害者の自動車税について、2010年度から一部負担に見直す方針を決めた。健常者との税負担の差を是正するためで、約3500万円の税収増も見込まれる。
県の方針では、排気量に応じ2万9500~11万1000円と10段階で設定されている自動車税で、標準的な排気量(2000~2500cc)の税額4万5000円までは従来通り全額免除し、それを上回る場合は差額分を納めてもらう。昨年4月時点で免除対象者は約2万4500人だったが、その1割が税負担を求められることになる。
また、自動車取得税についても、購入時の課税標準額が250万円を超える場合、差額分を課税するよう制度を見直す。
大阪府や神奈川県など15府県は課税しており、来年度から3都県でも始まる。県は身体障害者や関係団体に理解を求め、6月県議会に条例改正案を提案する。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090122-OYT8T00063.htm