(「河北新報」平成31年3月3日(日)付け記事より引用)
東日本大震災後の2016年に開校した県立支援学校女川高等学園で2日、初めての卒業式が行われた。1期生24人の門出を、保護者や在校生、地域住民らが祝った。
須藤博之校長が一人一人に卒業証書を手渡し「先輩というお手本がない中、3年間本当によく頑張った。これまで身に付けた自分の力を信じ,可能性を広げていってほしい」と激励した。
卒業生代表の末永遥己さん(18)は「(在校中に)女川の町の様子が変わり、復興が進んでいると実感している。4月からは社会人として社会に貢献したい」と答辞を述べ、仲間と共に過ごした3年間を振り返った。
大崎市出身で卒業後は女川町内の特別養護老人ホームで働くという黒沢枝李子さん(17)は「楽しい3年間だった。女川が好きなので、一生懸命働きたい」と意気込んでいた。
同学園は13年度に閉校した女川高の跡地に建てられた。
東日本大震災後の2016年に開校した県立支援学校女川高等学園で2日、初めての卒業式が行われた。1期生24人の門出を、保護者や在校生、地域住民らが祝った。
須藤博之校長が一人一人に卒業証書を手渡し「先輩というお手本がない中、3年間本当によく頑張った。これまで身に付けた自分の力を信じ,可能性を広げていってほしい」と激励した。
卒業生代表の末永遥己さん(18)は「(在校中に)女川の町の様子が変わり、復興が進んでいると実感している。4月からは社会人として社会に貢献したい」と答辞を述べ、仲間と共に過ごした3年間を振り返った。
大崎市出身で卒業後は女川町内の特別養護老人ホームで働くという黒沢枝李子さん(17)は「楽しい3年間だった。女川が好きなので、一生懸命働きたい」と意気込んでいた。
同学園は13年度に閉校した女川高の跡地に建てられた。