(「河北新報」平成28年2月25日(木)付け記事より引用)
総務省近畿管区行政評価局は25日、電車の女性専用車両について、障害のある男性が乗車できるのか説明が不十分だったり、視覚障害者の男性が点字ブロックに従って歩くと女性専用車両に誘導されたりするケースがあるとして、国土交通省近畿運輸局に改善を求めた。
行政評価局の調査によると近畿ではJR西日本や近鉄、阪急電鉄など12社が女性専用車両を導入しているが、車両のステッカーや駅構内の案内表示では、半数の6社に障害のある男性の乗車について記載がなかった。英語表記や放送案内をしている会社はゼロだった。
総務省近畿管区行政評価局は25日、電車の女性専用車両について、障害のある男性が乗車できるのか説明が不十分だったり、視覚障害者の男性が点字ブロックに従って歩くと女性専用車両に誘導されたりするケースがあるとして、国土交通省近畿運輸局に改善を求めた。
行政評価局の調査によると近畿ではJR西日本や近鉄、阪急電鉄など12社が女性専用車両を導入しているが、車両のステッカーや駅構内の案内表示では、半数の6社に障害のある男性の乗車について記載がなかった。英語表記や放送案内をしている会社はゼロだった。