(「河北新報」令和4年10月6日付記事より引用)
「選択肢の一つに」
重度身体障害者の在宅就労を推進するスタッフサービスークラウドワーク(相模原市)は9月27日、仙台市青葉区の宮城障害者職業能力開発校でテレワークの体験会を開いた。
訓練生9人が参加。同社の本社にいる講師2人とウェブ会議システムでやりとりをしながら、表計算ソフトを用いたリスト作成の業務を体験した。講師が絶えず声をかけ、訓練生も作業上の疑問点やソフトの使い方を積極的に質問した。
盛岡市で在宅勤務中の同社員もオンラインで加わり、訓練生と交流。テレワーク形態のメリットとデメリット、自宅で作業に集中するためのルーティンなどを紹介した。
事務職を目指しているという訓練生の女性(25)=太白区=は「オンラインでも顔を見ながら仕事ができていい。在宅就労を視野に入れたい」と意欲を見せた。
県内で同社に登録するスタッフは20人(10月1日現在)。同社北海道・東北エリア責任者の鍋内和博さん(45)は「在宅就労について『もっと早く知りたかった』との声も多い。今後も体験会や説明会の開催を通して、選択肢の一つとして広めていきたい」と展望を語った。
「選択肢の一つに」
重度身体障害者の在宅就労を推進するスタッフサービスークラウドワーク(相模原市)は9月27日、仙台市青葉区の宮城障害者職業能力開発校でテレワークの体験会を開いた。
訓練生9人が参加。同社の本社にいる講師2人とウェブ会議システムでやりとりをしながら、表計算ソフトを用いたリスト作成の業務を体験した。講師が絶えず声をかけ、訓練生も作業上の疑問点やソフトの使い方を積極的に質問した。
盛岡市で在宅勤務中の同社員もオンラインで加わり、訓練生と交流。テレワーク形態のメリットとデメリット、自宅で作業に集中するためのルーティンなどを紹介した。
事務職を目指しているという訓練生の女性(25)=太白区=は「オンラインでも顔を見ながら仕事ができていい。在宅就労を視野に入れたい」と意欲を見せた。
県内で同社に登録するスタッフは20人(10月1日現在)。同社北海道・東北エリア責任者の鍋内和博さん(45)は「在宅就労について『もっと早く知りたかった』との声も多い。今後も体験会や説明会の開催を通して、選択肢の一つとして広めていきたい」と展望を語った。