本日(平成26年3月27日),名取市保健センター会議室にて,「名取市障がい者等地域づくり協議会」(いわゆる自立支援協議会)が開催されました。
今年度委員に委嘱されておりましたので,出席してきました。
協議は以下の通り。
(1)平成25年度の取り組み状況と課題について
(2)平成26年度の活動計画について
(3)障害者計画(平成27~32年度),第4期障害者福祉計画(平成27年~29年度)策定について
(4)地域生活支援事業(理解促進研修・啓発)について
(5)障害者虐待防止連絡協議会について
(6)各関係機関との情報交換
(7)その他
協議の主旨
(1)平成25年度の取り組み状況と課題について
社会福祉課,委員,部会委員から,年間の活動歩国経緯,連絡会で上がった地域課題など報告されました。
※連絡会からあがった地域課題は以下の通り。
<児童>
・卒業生の受け皿不足について
・訪問入浴に対する実施調査について
・児童の相談先の確保について
・関わる支援者の研修の必要性について
<居宅・通所>
・支援のあり方について
(ヘルパーへの依存,ニーズの食い違い,キャンセルへの対応等)
・人材不足について
・障害別研修の必要性について
・社会資源の不足(通所先が少ないため,ニーズが多様化している)
・計画相談の必要性について
(事業所間の連携,支援方法の統一,支援のコーディネート等)
・協議会の周知方法について
(意見・質問など)
・この地域づくり協議会が「公開」ということだが,どこで周知しているのか?
→名取市HPおよび庁舎内の掲示とのこと。
・指定特定相談事業所の見通しは?
→現在まで2法人にあたって,一方は相談員資格者が見つかればとのこと。もう一方は断られたがもう一度あたってみたい。
・指定相談事業所の質問をした意図は,「計画相談」対応のためだけの相談事業所でなく,名取市依託の「一般相談」にも対応できる事業所が必要との認識からである。
なぜなら,相談者は困って相談に来るので,「計画相談」と「一般相談」の違いを分からずアセスメントを受けることになりますから。
(たらい回し防止や相談事業所の親身な対応ができるために必要だから。)(=名取市の相談事業として予算化してほしい という意図)
(2)平成26年度の活動計画について
(意見・質問など)
・地域のニーズ・課題を把握するために,もう少し詳しい調査をお願いしたい。
(資料の名取市・岩沼市の在籍児童生徒は,名取支援学校の現状。支援学校は他にもあり,名取市在籍生徒もいるので。また,教育委員会の協力をいただき,小中学校支援学級及びボーダー上児童生徒の把握が求められます。)
・委員会,連絡会で十分課題が吸い上げられていない。また具体施策につながっていない。(例:グループホームについての陳情など)
(3)障害者計画(平成27~32年度),第4期障害者福祉計画(平成27年~29年度)策定について
(意見・質問など)
・この委員会の福祉関係の専門家だけでの会議でなく,よりよい福祉計画策定→さらに実行されることが大切です。限られた予算の中でよりよいまちづくりにするためには,横断的な対策が求められます。ぜひ,他の関係部局の方も一緒に参加してほしい。
→運営会議等では,他の部局も参加して情報共有しています。とのこと。さらに積極的に取り組んでいただくようお願いしました。
(4)地域生活支援事業(理解促進研修・啓発)について
約60万円予算で理解啓発の資料パンフなどを作成・配付したいとのこと。(3000枚程度想定)
(意見・質問など)
・8万人市民に対して少ないのでは?一方,啓発のパンフは,他市町村や各機関でも作成しているので参考にしてはどうか?
・この協議会の報告や市内での施設の活動や障害者雇用の紹介など「市政だより」にコーナーで毎月掲載していただいてはどうか?
主なものだけ紹介しました。まとめて掲載したので,若干表現・ニュアンスの違いがあるかも知れません。ご了承ください。
この会議の記録については,名取市社会福祉課で議事録にまとめておりますので,(後日)直接お問い合わせください。
※各市町村(県)で,このような自立支援協議会が開催されています。会議のことや内容について,是非関心を持って情報を集めてください。必要なことは(ニーズや課題),ぜひ伝えていきましょう。
今年度委員に委嘱されておりましたので,出席してきました。
協議は以下の通り。
(1)平成25年度の取り組み状況と課題について
(2)平成26年度の活動計画について
(3)障害者計画(平成27~32年度),第4期障害者福祉計画(平成27年~29年度)策定について
(4)地域生活支援事業(理解促進研修・啓発)について
(5)障害者虐待防止連絡協議会について
(6)各関係機関との情報交換
(7)その他
協議の主旨
(1)平成25年度の取り組み状況と課題について
社会福祉課,委員,部会委員から,年間の活動歩国経緯,連絡会で上がった地域課題など報告されました。
※連絡会からあがった地域課題は以下の通り。
<児童>
・卒業生の受け皿不足について
・訪問入浴に対する実施調査について
・児童の相談先の確保について
・関わる支援者の研修の必要性について
<居宅・通所>
・支援のあり方について
(ヘルパーへの依存,ニーズの食い違い,キャンセルへの対応等)
・人材不足について
・障害別研修の必要性について
・社会資源の不足(通所先が少ないため,ニーズが多様化している)
・計画相談の必要性について
(事業所間の連携,支援方法の統一,支援のコーディネート等)
・協議会の周知方法について
(意見・質問など)
・この地域づくり協議会が「公開」ということだが,どこで周知しているのか?
→名取市HPおよび庁舎内の掲示とのこと。
・指定特定相談事業所の見通しは?
→現在まで2法人にあたって,一方は相談員資格者が見つかればとのこと。もう一方は断られたがもう一度あたってみたい。
・指定相談事業所の質問をした意図は,「計画相談」対応のためだけの相談事業所でなく,名取市依託の「一般相談」にも対応できる事業所が必要との認識からである。
なぜなら,相談者は困って相談に来るので,「計画相談」と「一般相談」の違いを分からずアセスメントを受けることになりますから。
(たらい回し防止や相談事業所の親身な対応ができるために必要だから。)(=名取市の相談事業として予算化してほしい という意図)
(2)平成26年度の活動計画について
(意見・質問など)
・地域のニーズ・課題を把握するために,もう少し詳しい調査をお願いしたい。
(資料の名取市・岩沼市の在籍児童生徒は,名取支援学校の現状。支援学校は他にもあり,名取市在籍生徒もいるので。また,教育委員会の協力をいただき,小中学校支援学級及びボーダー上児童生徒の把握が求められます。)
・委員会,連絡会で十分課題が吸い上げられていない。また具体施策につながっていない。(例:グループホームについての陳情など)
(3)障害者計画(平成27~32年度),第4期障害者福祉計画(平成27年~29年度)策定について
(意見・質問など)
・この委員会の福祉関係の専門家だけでの会議でなく,よりよい福祉計画策定→さらに実行されることが大切です。限られた予算の中でよりよいまちづくりにするためには,横断的な対策が求められます。ぜひ,他の関係部局の方も一緒に参加してほしい。
→運営会議等では,他の部局も参加して情報共有しています。とのこと。さらに積極的に取り組んでいただくようお願いしました。
(4)地域生活支援事業(理解促進研修・啓発)について
約60万円予算で理解啓発の資料パンフなどを作成・配付したいとのこと。(3000枚程度想定)
(意見・質問など)
・8万人市民に対して少ないのでは?一方,啓発のパンフは,他市町村や各機関でも作成しているので参考にしてはどうか?
・この協議会の報告や市内での施設の活動や障害者雇用の紹介など「市政だより」にコーナーで毎月掲載していただいてはどうか?
主なものだけ紹介しました。まとめて掲載したので,若干表現・ニュアンスの違いがあるかも知れません。ご了承ください。
この会議の記録については,名取市社会福祉課で議事録にまとめておりますので,(後日)直接お問い合わせください。
※各市町村(県)で,このような自立支援協議会が開催されています。会議のことや内容について,是非関心を持って情報を集めてください。必要なことは(ニーズや課題),ぜひ伝えていきましょう。