「障害者排除の論理を超えてー津久井やまゆり園殺傷事件の深層を探るー」
阿部 芳久 著
出版社 批評社 ¥2,600+税
障害者の殺傷事件や強制不妊手術の問題に内在する障害者を排除する論理について、その深層を探りました。そして、その論理に対して「障害者の存在が健全で安らかな社会をつくる」という考えを提示いたしました。
目次
第1章:障害者の存在を否定する二つの出来事
1 津久井やまゆり園殺傷事件 *事件によって顕在化した障害者に関わる問題
2 障害者の強制不妊手術をめぐる問題
第2章;障害者の存在価値を否定する視点及びその問題点
1 社会・国家に役立つかどうかという視点 その問題点
2 障害者は次の世代に悪い資質を遺伝させるという視点 その問題点
3 障害者の存在が本人や周囲の人を不幸にするという視点 その真偽について
第3章;障害者の存在が健全で安らかな社会をつくる
1 「個人の尊重」という理念を定着させるために
2 生命が存在することそのものに価値があるという視点
3 人間の価値に線引きはできないという視点
4 障害児・者から発信させる価値
5 障害者は、健全で安らかな人間社会を存続させるために必要な存在
阿部 芳久 著
出版社 批評社 ¥2,600+税
障害者の殺傷事件や強制不妊手術の問題に内在する障害者を排除する論理について、その深層を探りました。そして、その論理に対して「障害者の存在が健全で安らかな社会をつくる」という考えを提示いたしました。
目次
第1章:障害者の存在を否定する二つの出来事
1 津久井やまゆり園殺傷事件 *事件によって顕在化した障害者に関わる問題
2 障害者の強制不妊手術をめぐる問題
第2章;障害者の存在価値を否定する視点及びその問題点
1 社会・国家に役立つかどうかという視点 その問題点
2 障害者は次の世代に悪い資質を遺伝させるという視点 その問題点
3 障害者の存在が本人や周囲の人を不幸にするという視点 その真偽について
第3章;障害者の存在が健全で安らかな社会をつくる
1 「個人の尊重」という理念を定着させるために
2 生命が存在することそのものに価値があるという視点
3 人間の価値に線引きはできないという視点
4 障害児・者から発信させる価値
5 障害者は、健全で安らかな人間社会を存続させるために必要な存在