(「河北新報」平成30年7月26日(木)付け記事より引用)
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)は26日、地域別最低賃金を全国平均の時給で26円引き上げるよう求める目安を加藤勝信厚労相に答申した。26円の上げ幅は時給で示す現在の方式となって以降最大で、目安通り上げると全国平均は時給874円となる。
24日に開かれた審議会の小委員会が、目安を示していた。
答申を踏まえ、地方の審議会が各都道府県の最低賃金を議論。全国の改定額は8月中に出そろい、新たな最低賃金は10月ごろから適用される。
答申は、経済情勢などに応じて都道府県をAからDの四つのランクに分け、時給23~27円の引き上げを目安として提示した。
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)は26日、地域別最低賃金を全国平均の時給で26円引き上げるよう求める目安を加藤勝信厚労相に答申した。26円の上げ幅は時給で示す現在の方式となって以降最大で、目安通り上げると全国平均は時給874円となる。
24日に開かれた審議会の小委員会が、目安を示していた。
答申を踏まえ、地方の審議会が各都道府県の最低賃金を議論。全国の改定額は8月中に出そろい、新たな最低賃金は10月ごろから適用される。
答申は、経済情勢などに応じて都道府県をAからDの四つのランクに分け、時給23~27円の引き上げを目安として提示した。