泉区生活支援ネットワーク

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新型インフル猛威・仙台 学芸会受難 10校が中止~河北新報~

2009年11月15日 | 特別支援学校・特別支援教育
(河北新報 平成21年11月15日(日)記事より引用)
 インフルエンザ感染拡大を防ぐため、仙台市などの学校が学芸会や文化祭の中止に追い込まれるケースが目立っている。市内では14日、少なくとも10の小学校が予定していた学芸会を開かなかった。各校は別の形で発表機会を設けるなど対応に追われている。

 市教委によると、14日は小学校の学芸会のピークで、約60校が開催を予定していた。うち4校が中止、6校が延期と報告してきた。教育指導課は「混乱で報告が遅れている学校もあるようで、実際はもっと多いだろう」とみる。

 泉区の県光明支援学校高等部も14日の文化祭を中止した。販売する野菜、陶器、木工品など生徒の力作を教室に並べて準備してきたが、インフルエンザにかかった生徒が急増し、文化祭当日を含む11~16日の休校を決めた。

 佐藤美也子教諭は「販売は自立へのステップになる貴重な経験の場」と言う。学校は対応を話し合い、27日に「販売会」という形で開催することにした。

 現在、学校で流行しているインフルエンザは新型とみられる。流行の長期化で学年や学級の閉鎖措置が多くなり、授業時間の不足も懸念されている。学芸会を延期した小学校の校長は「発表の場を確保したいが、授業時間の問題もあり、悩ましい」と話している。
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