(「河北新報」平成30年9月5日(月)付け記事より引用)
宮城県川崎町の県立支援学校岩沼高等学園川崎キャンパスに実習棟が完成し、現地で8月31日、記念式典があった。東日本大震災の被災者が使った亘理町の仮設住宅の住戸と集会所を移設、改装した。
同キャンパスの「福祉」「流通・サービス」の各コース向けに、鉄骨平屋の2棟を整備した。床面積は計約270平方メートル。介護用の電動式ベッドを入れたり、清掃業務の練習用スペースを設けたりする。
式典には関係者約50人が出席。菊地茂克校長は「実習棟を有効活用し、指導に当たりたい」と語った。生徒会長の3年高橋大紀さんは「被災した皆さんが大切にした建物を受け継ぐことができ、ありがたい」と謝意を述べた。
宮城県川崎町の県立支援学校岩沼高等学園川崎キャンパスに実習棟が完成し、現地で8月31日、記念式典があった。東日本大震災の被災者が使った亘理町の仮設住宅の住戸と集会所を移設、改装した。
同キャンパスの「福祉」「流通・サービス」の各コース向けに、鉄骨平屋の2棟を整備した。床面積は計約270平方メートル。介護用の電動式ベッドを入れたり、清掃業務の練習用スペースを設けたりする。
式典には関係者約50人が出席。菊地茂克校長は「実習棟を有効活用し、指導に当たりたい」と語った。生徒会長の3年高橋大紀さんは「被災した皆さんが大切にした建物を受け継ぐことができ、ありがたい」と謝意を述べた。