この画はクロシタナシウミウシ(Dendrodoris fumataというそうです)の幼体です。興味がある方は僕のHP、撮魂までどうぞ。
画の個体は1cmないような超チビチビウミウシでした。
しかしながら、最近会社の後輩が5cmクラスの栗饅頭よりでっかいような個体を拾っててきて水槽の中にほうりこんでいます。(つぶさに観察しても、やはりガムの噛みカスのような印象を受けます)
それに対抗するというわけでもないのですが、僕も今日職場周りの海辺をフラフラ歩いていて変なウミウシを発見して捕獲しました。、これも5cmクラスの栗饅頭サイズの大きさです。しかし、色彩がかなり気色悪かったです。っというのも薄目の深緑(←難しい!!)ベースでマダラウミウシのような斑点がボツボツあるような感じなのです。
形態的にデンドロドーリスっぽい特徴で、更に触覚や体の縁の様子から判断するに、クロシタナシウミウシの色彩パターンの一つやないか??ということで落ち着きました。
今まで、あんまし見たことなかったようなイキモノでも見かけるときにはいっぺんにワっと出てくるものなのでしょうねえ(どうせならダイビング中で、カメラ持ってる時に会いたいですわ)。