
南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、これもやっぱしノトアリモウミウシです。相変わらず背面の突起がなんとも美しいです。
さて、この写真は縦:横の比率がだいたい3:2になっている、縦長ですわ。しかしながら実際にウミウシが座っているところの鉛直下向き方向は写真でいうところの左側なのです。つまり、ウミウシは実際水面方向を向いているのです。
ノトアリモウミウシのように、人間様も水中で鉛のウェイトとボアイヤンシーコンペイセイターの浮力の差し引きででもって、海水の比重とおんなしような状態でフワフワしていると、上も下も右も左もよくわからなくなってしまいます。