この度、ヨナナスメーカーという調理器具を購入しました。
愛称はヨナさんです。
ここまでの文章で大半の人が気にしはるのは、”ヨナナスて何や?!”と”ヨナさんはないわ”ではないかと予想します。
ヨナさんはさて置き、ヨナナスについて説明しましょう。
ヨナナスメーカーの販売元である、DOLE社によると
”〈ヨナナス〉は、フルーツでつくる新食感スイーツ。”で
”アイスクリームでも、ジェラートでもない、クリーミィなおいしさ。”が特徴なんですわ。
僕、このマシンをNHKの朝のニュースの街角情報局やったかなんかで見たんですけど、なんか、もぉお、アイスも果物も好きな人間として手を出さずにはいられない、見事なヨナナスぶりやったんですわ。ゆえに即断で購入決定です。
それから数日、僕の目の前にコトンとおかれたのが、写真のバナナとミカンのヨナナスにイチゴをのしてヨーグルトをまぶしたもんなんですわ。んで、ウマイです、当たり前なんですけどうまいんですわ。”そんなん果物凍らせたんを練っただけやん”的に考える人もおられるかもしれません。ズバリそうです、そうなんですわ。しかしながら、凍ったバナナやミカンをスカみたいに簡単に、クリーム状にすりつぶして、ウニョーンと出してくる機械を僕は他には知りません(半年後には廉価なパクリ商品が売ってそうな気はします)。
文句をつけるとしたら、約6500円という価格(箱アイス約22箱分)、凍ったバナナを装置の中に導入するときに女性ではパワー的にキツそうな点、そこそこやかましい音がする点でしょうか。
あと、調理後に冷凍保存するとヨナナスがただのシャーベットになってしまい、(三菱が誇る”きれちゃう冷蔵”をもってしても)食感を保ったまま保存ができない点がくやしくてシャーないですが、自然現象というか物理現象に文句つけてもシャーありません。鉄は熱いうちにうつもんで、ヨナナスはクリーミィなうちに食うもんなのでしょう。
それにしても素晴らしいマシンをつくってくれたもんですわ。今年はアイス買う回数大分へるんちゃうか、と推測されます。
ヨースターさん、あんたサイコーやぁあ!!