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7月31日の南勢ダイビングで見てきたシラライロウミウシですが、シロウミウシにホントそっくりな印象を受けました。非常に些細なことですが、シラライロウミウシとシロウミウシの違いを検証してみましょう!!
写真は拡大バカ(個人的にナイス拡大の部類)的シロウミウシです。
違い其の①
シロウミウシは白地に黒の斑点ですがシラライロウミウシは赤紫の斑点でした。
違い其の②
触覚の色がシロウミウシは黄色いですが、シラライロウミウシは白に近い色でした。
違い其の③
外套膜外縁部の黄色いフチがシロウミウシでは最末端まで黄色の色つきに見えるが、シラライロウミウシでは最端部は白いように思えます。
っとまぁ、実際問題シラライロウミウシのポジが上がってきていないのでなんともいえない状況です。早よ上がってきて欲しいですわぁ。
上がってきたら僕のHP、撮魂でもう少し掘り下げて考察してみようと思いますです。
まだ始めたばかりでよくシステムが分かっていなのですが・・・(笑)
いんやぁ ウミウシって綺麗なもんなんですね
認識が変わりましたよ ^^
愛らしい感じがするくらいですよね
海そうめん 自分の食したものはちょうどモズクの
ような色でした あまりのショックに料理方法を聞くこともできませんでした
今度 行ったら確認してきますんで ^^;
食材としての資源的価値はないに等しいですが、ダイビングをしている人間からすればウミウシは人気生物なのです(ダイバーを対象にした図鑑があるくらいなのです)。日本近海に多くの種類が分布していますし、見栄えが良いものが多いです、しかもピューっと泳いで逃げてゆくようなことがないものですからね。
>愛らしい感じがする
とまで言っていただければ写真を撮った人間としては、嬉しさのあまりニヤリを通り越してエヘラエヘラしてしまいそうです、ありがとうございます。
書いてから少し期間が開いているエントリであったものですから、僕もシロウミウシの写真をシラライロウミウシとウソ書いていたかと思って”ヒャー恥ずかしい!!”となってしまいましたが、どうも4行目を読むとかろうじてウソはついていないようでした。
ともあれ誤解を招くような紛らわしい文章を書いてしまって申し訳アリマセンでした。
僕の”toru-kon DIARY”はもっと露骨かつ豪快に無知からくるウソを書いているエントリが散乱しておりますので、またウソを書いていないかチェックしてやってください。
ついでによろしければ僕が撮ったシラライロウミウシ
http://www.ne.jp/asahi/jog/marine/recentphoto_050730.htm
も見てやってくださいネ。
http://www.ne.jp/asahi/jog/marine/recentphoto_050730.htm
こちらは間違いなく、シラライロウミウシです。綺麗なウミウシですよね。
ウミウシに限ったことではありませんが、現時点での人間の想像をブッチ切りで超越しているような、図鑑に載っていないイキモノがどんどん出てきて欲しいなぁ、と思っています。
大型のよく知られた生物、たとえば魚類なんかは、ウミウシと比較すると、もうあまり新種発見とかが少ないのですが、ウミウシは図鑑にも載っていない種類が、まだたぶん、半数を占めているのではないかと思います。中には結構想像を絶するものもいますので、楽しい分野です。