毎年、ここいらへんの時期に志摩スペイン村で開催されている、フィエスタ・デ・フラメンコ(僕の脳内ではフラメンコ甲子園と変換されます)にウチの嫁ハンが出場してきよりました。
昨年は出産、育児で出場を見合わせたためブランクが長く、また練習環境が変化する等、嫁ハンからしたらマイナスポイントがいくらかあったのです。
そんなこんなで本番が差し迫るころになっても、”めっちゃ調子悪い、今年はマジでやばい”というような物言いを連発しよるので、これはどこまでグダグダな感じで踊るのであろうか、と僕は少し心配していたのです。ところが蓋を開けてみたら普通に素敵で上手なキレのある踊りやったんですわ。
それでちゃっかり賞までいただいてきよるのですから、大したものです。
審査員の先生は講評のスピーチから判断するに、漢気溢れ、人間性豊かなスペインの草野仁のような方で、あのオッサンに選んでいただけたことは本当に意味がある踊りだったんやろうと考えています。
嫁ハンは息子を鍛えて、そのうち一緒に出場するという野望達成にまた一歩近づいたとほくそ笑んでいるようです。
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