![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cb/9cdd2a9e53cd3829eeb94577abfd9a7a.jpg)
南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はハナタツです。僕としては茶色やら褐色などの地味な退色の個体やなしに、久し振りに綺麗なタツノオトシゴを撮ったなぁ、という気がします。
このタツノオトシゴはお腹がポッコリしています。僕の同志、中年の皆さまには御馴染みのメタボリックシンドロームやらぽっこりお腹とは違って、ハナタツのお腹の中には卵が格納されているそうです。メスがオスのお腹の育児嚢という器官に卵を産み付けていきよるわけです。オスとしては卵から稚魚が孵化するまで、ずーっと子守をしていのですね(同じヨウジウオの仲間でもニシキフウライウオやカミソリウオは♀が腹鰭で抱卵していたような気がします)。
なんでも良いですが、僕のお腹に育児嚢やなんて物騒な代物がついていなくて本当に良かったなぁ、と思います。
彼らがお腹から稚魚を排出するときにはそれなりに生みの苦しみを味わったりするのでしょうかねぇ?!
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