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南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はお腹の大きなキヌバリです。撮影したのはアリストダイバーズの船が発着する浮き桟橋の直下です。
このあたりの海底では一昨年、やたらとホシハゼが目に付いたのですが、昨年、今年はあまりみられません。そう思っていたらここでは初めて目にするキヌバリの成魚が居たのです。
このキヌバリのお腹が大きいのが卵を持っているのか食いすぎなのか、判断に迷うところです。僕がキヌバリの仔稚魚をよく目にするのは2月頃が中心です。逆算すると産卵時期が今時分というのはちょっと変な感じがします。でもなんとなく卵をもっているように思えてしまうのです。
キヌバリも近縁種のチャガラやリュウグウハゼ同様、親魚が卵を守るんじゃないかと思います。仮に産卵したら産卵場所なんかを見てみたいものです。
そういえば桟橋のしたにはやはりこれまで目にしなかった5cmぐらいのチャガラの群れも居ついていて彩をそえていました。
僕が今までホシハゼを見た環境は水深5mぐらいのとろこで泥底にカキ殻や礫が積もっているようなところです。
そんな状況で”作業”はあっても”ファン”ダイブはなかなかありませんわ。
見たことないよぉ~。(沖縄では見ているけど)
でも、やつら難しいです。
あ・・・っと思ったら
ぴゅ~っていなくなる・・・
じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
見たいのに