志摩市は越賀の参宮浦でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はどうなんかいな?!と半分手探りなゴンズイの死骸です。
ゴンズイという魚は釣人に嫌われています。多分食べたらあっさりした白身でおいしいんじゃないか?!と思うのですが、よく釣り上げられたゴンズイが捨てられて水面近くをフラフラになって力なくもがきながら、何処へともなく流されてゆくのを目にします。
写真のゴンズイも口の周辺に傷跡があるので釣られて捨てられたのかもしれません。そしてフラフラになっているところをタコに捕まってしまったのではないかと予想します。
このゴンズイを食べようとしているタコを見て、”あぁ、命が巡るというか、輪廻ってこういうことなんかなぁ?!”と感じました。
僕が死んだらこのゴンズイのように他の命の役に立つことができのかなぁ?!と考え込みたくなってしまいます。
(現代人は死んだ後も火葬でエネルギーを消費して二酸化炭素を増やす上に、自然界にはない人為的に合成された化学物質が体の中に蓄積している、そして一部はゴンズイを意味もなく殺す、とムチャクチャなので命の輪から仲間はずれにされたりしないか心配になってしまいます。
ところで水葬と称して海に遺体を流すと不法投棄とかになってしまうのでしょうか?!)
水葬は船舶の航行中には認められてるみたいですね
これも日本の慣習としてはあくまで例外らしいっす
でもわたくしも水葬されたい・・・
昨日、このエントリーについて考えてみたのですが、やっぱり人間サマの場合は数が多すぎたり、1箇所に密集し過ぎていたりで火葬にするしかないのですわね。
しかしその様式こそが人間サマが向かってる方向がこれでええんやろか?!と僕に思わせる原因であったりもするわけです。
僕は水葬の前にドザエモンになってしまわないように気をつけようと思います!?