toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ホシハゼの横顔 -倍率ドン、さらに倍!!-

2005-08-17 20:45:21 | ダイビング、水中写真

我がことながら、”よくぞまぁここまで引っ張りますわ”な南勢ダイビングの水中写真です。ネタも4日前とカブるホシハゼの横顔ですね。
しかし、どうでしょう??ここまで寄ると目の上のウロコの質感や鰓蓋の青い星、色素胞と思しき組織なんかも見えてきて、僕はおもしろいと思うのですが(→あくまで僕個人の意見です)。

同じ個体に対して、ほぼ同じアングルで絞り込んでストロボ2灯発光させた画を撮りました。カメラを縦に構えてストロボを2つ焚くと、片方が魚の下からあおるよう感じで照らします。その結果、肝試しの懐中電灯下から照らし系の写真にができてくることがありあます。
なんぼこの季節でもハゼオバケの写真はいりませんわねぇ(オバケインコハゼの写真は欲しいっス)。

南勢ダイビングの詳しい話はこちらへどうぞ。

イソハゼと道場六三郎

2005-08-16 21:20:40 | ダイビング、水中写真

まだまだ、先日の南勢ダイビングの水中写真です。今日のネタはイソハゼです。

とても地味な魚です。今回撮影して、これまでにアげているイキモノは大概地味で”これはなかなか写真撮らへんわ”と自分でも思ってしまうようなものが多いかったですが、ここにきてその傾向極まれりといった感すら漂います。
しかし、道場六三郎がコンビニ食材を用いておいしい料理を作るかの如く、地味(というか一般的にあまり撮られないよう)なイキモノであっても扱い方によってはキラリと光を放つのではないか、というようなことを念頭に置いて撮影してみました。写真の質は置いておいて、心意気的にはいいんじゃないかいな??と自画自賛気味です。

南勢ダイビングの詳しい話はこちらへどうぞ。

ニジギンポニュルンニュルン!!

2005-08-15 22:46:50 | ダイビング、水中写真

今日もまたまたこの間、南勢でダイビングしてきた時に撮ってきた水中写真です。この魚はニジギンポ。狭い穴なんかに潜り込むのが好きな魚です。この個体は海の中に捨てられたグレープジュースの缶かんに潜り込んで顔だけ出していました。
カメラを構える僕の様子が気になるようで、ニュルーンと缶から出てきて僕の方へ泳いできてはUターンして缶に入る、という行動を3回繰り返してこのポジションに落ち着きました。
3回の観察の結果、”このオッサンたいしたことないわ”などと思われてしまったのかもしれません、屈辱ですわー。
南勢ダイビングの詳しい話はこちらへどうぞ。

タツノオトシゴの横顔

2005-08-14 21:30:32 | ダイビング、水中写真

これまた先日の南勢ダイビングで撮ってきたタツノオトシゴの画です。タツノオトシゴは本当にヘンな形態の魚です。幼稚園児なんかに魚の絵を描かせてみても、タツノオトシゴの画をかくような子は多分いないと思います(というか、おったら大物になりそうな気がします)。
今でこそ魚の図鑑に写真、解説入りで載っているような存在ですが、昔の人が予備知識もなんもなしにタツノオトシゴ見たら、本当に”ちっこい竜とちゃうか!!”と思ってしまうでしょうねぇ。タツノオトシゴを至近距離で見たことがある人なんてそんなにたくさんいないと思いますが、ホントに、水族館のガラス越しなどではなく(よく考えると水中眼鏡のガラス越しですが)、20cmよりも短いような至近距離から、生きている野生のタツノオトシゴ実物そのものを30分間以上も眺めていると、見れば見るほどタダモノではないように思えてくるのです。
けっこう動物園に普通にいるキリンなんかでも、首長いですし、ツノありますし、エキセントリックな柄ですし、物凄く不自然でタダモノやないイキモノと思ってしまうのと同じですわねぇ。

南勢ダイビングの詳しい話はこちらへどうぞ。

ホシハゼの横顔

2005-08-13 22:48:46 | ダイビング、水中写真

この画も南勢ダイビングで撮ってきたハゼの画です。ホシハゼというハゼなのですが、これまた今まであんまり意識していなかったハゼです。ブルーの星のように散らばる点々が非常に特徴的で綺麗ですねえ。(因みにホシの他にギンガハゼやクモハゼというハゼもいたりします)

なんだかずんぐりむっくりで寸詰まり感が強く、あまりハゼっぽく感じられませんでした。
度胸のある(??)個体が多く、簡単に寄り込んでゆくことができましたし、表情豊か(に感じました)なので、勝手に気に入ってしまいました。
詳しい話はこちらへどうぞ。

強面のハゼ

2005-08-12 23:12:53 | ダイビング、水中写真

これまたこの間の南勢ダイビングで撮ってきたハゼの画です。
僕の認識ではハゼという魚はかわいいイメージが強いです。しかしこのハゼ強面で
なかなか良い感じに写っていると思います。

水深が1mあれへんようなところで見かけたこのハゼですが、例によって名前がわかりません。なぜなら普通に潜っている深度ではみかけず、今回初めて見たからからです。どう表現してよいものか、茶色とグレーの細かい豹柄とでも言いましょうか??なかなか印象的な外見のハゼでした。(なら顔面アップとらんと全体像撮ったらよさそうなものですが)
詳しい話はこちらへどうぞ。

ゴマサバ丼

2005-08-11 22:22:10 | JOG家の晩メシ
僕は三重県志摩市に住み着いて8年目になっています。
その前は7年ほど福岡県に住んでいました。福岡というところはまさしく九州の首都といったところで独特の雰囲気を持つ愉快なところです。そして食文化についても独特な部分が見受けられます。
その中の一つにゴマサバという料理というか酒の肴があります(標準和名ゴマサバという魚がいますが、ゴマサバは一般的にマサバを用いた料理であると思います)。簡単に言うと生のサバを醤油でヅケにしてスリゴマを多量にまぶして、キザミ海苔、ワサビでいただくような料理です。これがメチャメチャうまいんですわ。

魚のなかでもイワシ、カツオ、サンマといった青物の刺身はうまいですが、サバの刺身も例外ではありません(というよりイワシやサバは本当にこんな価格設定でよいのか?というぐらいウマイと思います)。ただ、サバは身が腐敗するのがとても早く、なおかつサバ肉にはアニサキスという線虫が寄生していることがあるために、生食ずに酢でしめたキズシというかシメサバを食するのが一般的であると認識しています。
僕がサバを生食することができたのは、福岡のゴマサバ、屋久島の首折れサバ、大分の関サバ、和歌山のサバ刺身定食だけです。水揚げ後の流通が確立されていないと生食は難しいのでしょうねえ。

っと、前置きがダラダラ気味ですが、今日嫁ハンの友人が釣りに行っていたそうで、ありがたいことにお魚を多量にいただいてしまいました。その中に30cm級のサバがいてくれました。もう、僕としては喜びいさんで生食決定で、あっという間に3枚におろしてゴマサバにしてしまいました。
ところが、一点誤算がありました。というのも刺身醤油がなくてウチには濃口醤油しかなかったのですわ。ミリンと砂糖で味を整えたつもりでしたが、仕上がりが辛く感じるような出来になってしまいました。
打開策として丼メシに乗っけて食ってみました。酒の肴をドンブリに仕立てるという暴挙ですが、これがアタリでした。ウマイんですわぁ。
生で良し、焼いて良し、ミソ煮で良し、ほかにも何でも良し!!なサバの偉大さを再認識してしまった晩メシでした。(でも明日お腹ピーピーになりませんように)

イヤな仕事

2005-08-10 23:23:38 | 身の回りのこと
ウィルス感染したパソコンの対応ほどイヤな仕事はありませんわ。
今日は21時ごろには帰宅できそうな見込みだったのですが、何故かこの時間になってしまいました。
ええ大人が2人(うち一名はフラフラでやる気薄し)もそろって2時間以上かかりっきりで、あぁでもないこぉでもない、とホントに意味のない虚しい時間を浪費した気分です。

結局何が何かわからないままに、感染したと思しきワームがついたファイルが隔離されていない(そもそも隔離の意味もよぉわからんです!!)のに何処にも存在しない。しかしPCが起動時に存在しないはずのそのファイルをオートスタートさせようとしてゴネる、というわけのわからん状況になってしまいました。あまりに腹が立ったのでレジストリじゅうから件のファイル名を消してやったらとりあえず普通っぽく動くようになりました。

しかし断言してしまいますが、根本的な解決にいたっていないに違いありません。また、近いうちに虚しい時間を過ごさないかんかと思うとフラフラになってしまいそうです。

またかいなナゾナゾ水中写真!!

2005-08-09 22:20:10 | ダイビング、水中写真

この間の7月30日に三重県南勢で撮ってきた写真です。”今日は朝から晩まで一日中、必死のパッチで仕事をしていました”というようなlogしかあげられないような一日にはこういったわけのわからないような写真でもネタになってくれるので本当に助かりますワ。

わけわからん感じですが、わかる人が見ればどう考えても二枚貝です。この間、ここのところのウグイスガイを真横から撮ってからというものの、二枚貝の中身をついついヘンな目で眺め回すクセがついてしまいました。二枚貝といえば前にアコヤガイの写真を撮りましたが、そのときはヘンな目でみていませんね。アコヤガイの殻体内部の軟体部はそんなにおもしろく思えないので置いておいても良いかもしれませんが、そのうちヒオウギガイの外套膜の眼部なんかを撮ってみようと思います。

ところで答えはこちらへどうぞ。

ツクツクボーシの鳴き声

2005-08-08 23:02:02 | 身の回りのこと
本日、とうとう今年初のツクツクボウシの声を聞いてしまいました。僕の認識ではツクツクボウシ=秋の訪れなのです。
気がつけば8月に入って、はや8日間経過しています。このまま気がつかないうちに夏が通り過ぎてしまうのが、”つくづく惜しい、ツクヅクオシイ”ということでセミからの警告です。残り少ない残暑というか残夏、せめてセミ風情のハナをあかしてやる心づもりで乗り切ってゆこうと思いつますっ!!

テニスる

2005-08-07 21:35:15 | 身の回りのこと
子供のころにあったナゾナゾで”テニスばっかりしている人はどんな仕事でしょう??”というのがありました。
別にそんなナゾナゾとは何の関係もないのですが、7、8年ぶりにテニスをしてきました。2日後に友人とテニスをするらしい嫁ハンの付き合いといったところです。
僕も嫁ハンも本格的にテニスをした経験なんてありません(波乗りで言ったらオカサーファー的立場です)から、ほんの1時間コートを借りてちょっと軽く打ち合いをするつもりでした。ところが、お互い打球をコントロールする技術を持っていないのであっちへ打ったりこっちへ打ったり、てんでメチャクチャでコートを縦横無尽にかけめぐるようなハメになってしまい予想以上に体力を消費してしまいました。特に僕はまっ昼間から水分摂取過多気味だったので、冗談ではなく滝のように汗をかいて、服がビシャビシャになってしまいました。

量的にはいかがなものかとも思いますが、久しぶりに良い汗かいた(←嫁ハン相手に吐く言葉ではないような気もしますが)ことにかわりなく、ビールやシャワーが気持ちよかったです。なんかテニスづきそうなJOG家です。

ところでナゾナゾの答えはお寿司屋さんです。

実はえらいことになっていました

2005-08-06 21:49:35 | 身の回りのこと
ウチの車のCR-Xデルソルさんが実はえらいことになっていた話をしようと思います。
先日、エンジンがかからなくなって入院させていたデルソルさん、メインリレーの交換で無事退院できたわけなのですが、実は退院時に車屋さんに”もいっちょヤバイところがあります”という指摘を受けていました。それはタイヤです。6月ぐらいに前輪がツルツルになっていることに気づいていたのですが、7月末の時点でツルっツルを通り越して、磨耗しすぎてワイアーが出てきている状態になっていたのです。
その昔、イタリアのタイヤメーカーピレリがF-1参戦していた時にグッドイヤーへの対抗手段として予選専用タイヤのQタイヤという代物を投入し、それに留まらず磨耗したQタイヤの表面を削る”皮むき”という戦法をとっていました。でもなんぼなんでもワイアーでるまでは削らんですわねえ。
しかし実際問題笑い事ではないな状態で、いつ何時パンクするかわかったもんではないと気が気でありませんでした。走行中、ワイヤーが地面に当ってペタペタ鳴る、なんていうのはなかなかの恐怖です、ホント。

そして昨日ようやくタイヤ交換することができました。やっぱしニュータイヤ良いです!!加速なんかもスムーズな気がしてきます。
っと、ところで昨年10月にもこんな日記書いていたですわ!!やはり一年間タイヤをよぉもたせませんでした。ちょっと、サイクル早すぎですわ、今度はあんまし減らへんような運転をしてみようと思います。

いろんな音頭

2005-08-05 22:18:32 | JOG家の晩メシ
なんでも26年間の時を経てドラえもん音頭がリニューアルされたそうです。何だかよくわかりませんが、めでたいことです、パチパチパチ。
僕がかつてのドラえもん音頭を踊り来るっていたあの夏から4半世紀経過してしまってることに愕然としてしまいますが、しかたがないことです。昔はオバQからパーマン等、藤子フジオ系音頭が幅をきかせていましたが、ルパン音頭やプリンセスプリンプリン音頭等、首を傾げたくなってしまうような記憶に残る音頭も自己主張をしていました。

僕が現在住んでいる三重県志摩市ではかなり古くから伝わる振りと囃子で盆踊りを踊り続けているような地区もあるようです。しかし、そういう風習が途絶えてしまっている都会に住んでいる人たちの盆踊りはどういう感じで踊っているのでしょう??今回の新ドラえもん音頭が起死回生の音頭となってゆくのでしょうか??

ブラックバス、ブルーギルのなれ寿司

2005-08-04 21:24:41 | 身の回りのこと
今日、水産界では超有名な雑誌であるところの”月刊養殖”をパラパラと眺めていたところ、すごい記事を発見しました。なんと滋賀県にブラックバスやブルーギルのなれ寿司を製造している方がおられるそうなのです。
鮒寿司の材料であるニゴロブナの漁獲量が減ってしまった穴を外来魚で埋める、起死回生というか敵討ち的ともとれなくもない、なかなかの妙手だと感心してしまいます。

ブラックバスという魚はとても生臭いというか青臭いようなヘンな匂いがするのですが、皮さえ剥いでしまえばクセのない上品な白身の魚なのです。大学のときによくフライにして食ったので、間違いありません(余談ですが頭をはずして内臓を抜くときに、プラスチックワームというルアーを飲んだままの魚がいたりして驚きました)。ですからけっこうなれ寿司にしても食えるのかなぁ??などと勝手なことを考えました。
しかし、①サンプル写真を見ると皮がついているように見える、②(あくまで僕の個人的な見解であるとお断りした上で、)なれ寿司というか鮒寿司はかなり特殊な食べ物なのでどんな味がするのか想像もつかない(というかあんな味なのでしょうなぁ)、という心配があります。

テキストを読み進めると、匂いというか味は鮒寿司よりかマイルドで鮒寿司が高級料理であることに対してブラックバス寿司は一本500円ぐらいのリーズナブルな価格設定(実際高いんだか安いんかよくわかりません)というメリットがあるそうです。

宇宙と地球

2005-08-03 23:24:18 | 身の回りのこと
なんでも、今飛んでいるスペースシャトルのボデーのメンテナンスをするためにロビンスンさんという宇宙飛行士が宇宙空間に身一つで出て行って、シャトルの外壁をいじくりまわしはったらしいですわ。
そのへんの映像を見ていてフと思ったのですが、地球上にいる僕達は宇宙にあるカメラで”四角い枠に切り取られた映像の中の地球”しか見たことないわけなのです。ところが人間の視界というものは思っている以上によく見えているもので上下左右に180度に近い視野があるように感じます。
ロピンソンさんやノグッティさん達はそのような視覚で宇宙の中の地球を見てはるわけで、どんな風に見えてるんやろなぁ、と気になります。(ここでこの草稿を後ろで見ていた嫁ハンから”前に野口さんが「目の前に地球がでかく見えて、後ろに漆黒の宇宙空間が広がっている」ってゆってはった”と突っ込まれてしまいました←そんなん僕知りませんもん)

それにしても、昔アポロ何号だかが撮った月面から見た地球の画では”地球は宇宙にポツンと寂しく浮かんでいる”ように感じましたが、スペースシャトルからの映像ではやたらめったらバカでか過ぎる感があるなぁ、と思います。(宇宙空間というよりも飛行機の窓からみた地上の延長の感覚ですわねぇ)