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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

WS2812B デジタルLEDのマトリクスシートが届いた

2014年03月08日 23時20分56秒 | 電子工作
実は、基板を発注する前にアリババでマトリクスシートをポチっていたんですね。
なのに、基板の構想が浮かんだので、発注してしまいました。w

で、そのマトリクスシートが届いたのです。
意外と早かった。


サイズは170mm角で、LEDのピッチは10mmです。


よく見ると、左上の方からデータを入れて、右上に出して
次のシートにつなげて行く構造になっています。
つまり、こんな感じです。


対して、私が発注した基板は、初めが


思い直して発注したのがこれです。


うーん、三者三様ですね。
また、私の基板では、裏はGNDで表がVCCにしたのですが、
このシートの裏を見ると、ベタGNDのまわりを幅広のVCCがぐるっと
配線してあって、viaを打ちまくっています。
なるほど、参考になりますね。

電源ラインは大事ですが、なぜこんなに気を配らないといけないかと言うと、
電流がハンパ無いからなのです。

ちょっと計算してみましょう。
100%の白を発光させたとき、電流が最大になります。
LED 1個につき RGBで、各20mA流れるので、60mAになります。
(正確には18mAに制御されていますが、簡単にするため、20mAで計算します)
50個だと、単純に3A必要になります。
8x8だと、もう少し流れます。

そして、このシートのように16x16だと256個!
実に15Aもの電流が流れてしまうのです!!!

5V 15A そんな電源持ってません!

と言うわけで、点灯するのは電源を用意するまで、お預けと言う事になります。


でも、ちょっとだけなら、なんとかなりそうです。
というのも、サンプルのレインボーカラーだと
色を合成するためにRGBのうち最大でも2個
それも、n : (1-n)の割合で合成するので、
結局、1個分しか電流が流れないので LED1個当たり 20mAです。
そうすると、50個で1A、256個でも5Aで良いことになります。

それでも5AのACアダプタは有りません。
なんとか4AのACアダプタがあります。

写真の通り、これはバッファローコクヨサプライの7ポートUSBハブの付属品です。

以前、ショップインバースでハブの特売をやっていたときに見つけたものです。
確か半額セールで500円くらいだったと思います。
今はもう見かけなくなりましたが、ACアダプタ目当てに
USBハブの特売あさりをするのも良いかも知れません。

とりあえず、これを使って点灯させてみることにします。


あ、おまけ。
iPhotoでマトリクスシートを見たら、こんな風になりました。

どうやら、LEDに顔認識が作用したようです。www