散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「木星」大赤斑が見えました

2019年08月05日 | 

今日は大赤斑が八時ころ見えるはずなので、

40年物だと思う「Vixen Pulsar-R100L」という口径10cm焦点距離1000mmの反射望遠鏡

数年前に炭酸カルシウムで丁寧に主鏡を磨き、びっしりついたカビを取り除いた。

今日は、顕微鏡用の「×10」という接眼レンズと二倍のテレコンバーターを

塩ビパイプ製の自作のアダプターで、SONY A73に付けて静止画で撮りました。

A73はAPSCサイズにクロップして高解像ズーム2倍までで、ISO4000,1/30secでシャッターを切ってみました。

数枚シャッターを切って一番良かったのがこの画像です。

とにかく、湿度が高く空気が揺らぎます。

左上にかろうじて木星の衛星の一つ「エウロパ」が見えます。

同じ接眼レンズで、直視ではかろうじて木星の縞と、衛星4個が確認できる程度です。

土星も何とか環が確認できる程度でした。

日中は命の危険を感じ、愛犬と家の中でじっとしておりました。夜行性生物と化した一日。