左京大夫顕輔 かげのさや けさ 秋風に 引雲の たな たえまよりもれ出る 月の新古今和歌集巻第五 秋歌上 崇徳院に百首歌たてまつりけるに秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさよみ:あきかぜにたなびくくものたえまよりもれいずるつきのかげのさやけさ備考久安百首。二句「ただよふ雲の」。定家十体麗様あき??(すけ)令和元年11月5日 弐點九/3枚