船下夔州郭宿雨湿不得
上岸別王十二判官
依沙宿舸舩石瀨
月娟〃風起春燈亂
江鳴夜雨懸晨鐘
雲外濕勝地石堂
偏柔艣輕鷗外含
悽覺汝賢
上岸別王十二判官
依沙宿舸舩石瀨
月娟〃風起春燈亂
江鳴夜雨懸晨鐘
雲外濕勝地石堂
偏柔艣輕鷗外含
悽覺汝賢
船にて夔州の郭に
下りて宿す、雨湿
ふて岸に上るを得
ず、王十二判官に
別る
杜甫
沙に依て舸船に宿す
石瀬月娟々たり
風起て春灯乱れ
江鳴て夜雨懸る
晨鐘雲外に湿ひ
勝地石堂偏に
柔艣軽鷗の外
悽含んで汝の賢を覚ふ
下りて宿す、雨湿
ふて岸に上るを得
ず、王十二判官に
別る
杜甫
沙に依て舸船に宿す
石瀬月娟々たり
風起て春灯乱れ
江鳴て夜雨懸る
晨鐘雲外に湿ひ
勝地石堂偏に
柔艣軽鷗の外
悽含んで汝の賢を覚ふ