うくひすを 魂に眠るか 嬌柳 はせを うぐいすのたまにねむるかたをやなぎ 天和三年ごろ 虚栗 季語:柳 句意;嬌やかに眠るように糸をたらしている柳の魂は、鶯となって鳴き廻っているのだろうか。 奈良県天理市 在原神社境内