新古今和歌集の部屋

筆道稽古早学問 和漢朗詠集 鶴 蔵書


 

同 李 陵 之 入

 

胡 但 見 異 類


 

似 屈 原 之 在

 

楚 衆 人 皆 酔


わかのうらにしほみち

   くればかたをな
         み

 


あしべをさして

  たづなき
     わた
       る

 

 

 鶴処雞群賦

同李陵之入胡  李陵が胡に入つしに同じ。

但見異類    ただ異類をのみ見る。

似屈原之在楚  屈原が楚に在りしに似たり。

衆人皆酔    衆人皆酔へり。

 

万葉集巻第六
神龜元年甲子冬十月五日幸于紀伊國時山部宿祢赤人作謌一首并短謌
 反歌二首
若浦尓塩満来者滷乎無美葦邊乎指天多頭鳴渡
 右年月不記。但称従駕玉津嶋也。因今檢注行幸年月以載之焉。

コメント一覧

jikan314
@kunorikunori kunorikunori様
塚本氏、小川氏の本は蔵書しておりますので、ブログ内検索で目次をご覧頂ければと思います。先ほどアップしました。
また、新古今集歌人論 安田章生、新古今集とその歌人 谷山茂、新古今歌人の研究 久保田淳にも若干記載がありますのでブログ内検索して、目的にあったものを探して下さい。
やっと気温も下がりました。スポーツの秋と引きこもりの体重増を解消するように、ガンバろうと思っております。
拙句
秋晴や今日はどんどんどんどんと
kunorikunori
Jikan様

記事とは関係のないことですが、失礼します。
秋になると「藤原良経」が気になります。
彼を知るための良書を推薦いただけないものでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

wikipediaには「 青木賢豪『藤原良経全歌集とその研究』笠間書院、昭和51年
片山享『校本秋篠月清集とその研究』笠間書院、昭和51年
塚本邦雄『藤原俊成・藤原良経(日本詩人選23)』筑摩書房、昭和50年
塚本邦雄『雪月花 絶唱交響』読売新聞社、昭和51年
小山順子『藤原良経(コレクション日本歌人選)』笠間書院、平成24年」とありましたが…
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