新古今和歌集の部屋

和漢朗詠集15 扇 筆者不明巻子本コレクション


不 期 夜 漏 初

分 後 唯 翫 秋

風 未 到 前

天の
  川     そら
         すみ
 あふぎの    わたる
    かぜ

に       かさゝ
 霧         ぎの
 はれた      はし


  扇
軽扇動明月 菅原文時
期せず夜漏の初めて分かれて後、
唯翫ぶ秋の風の未だ到らざる前。

拾遺       清原元輔
天の川あふぎの風に霧はれて
 空すみわたるかささぎの橋


約640×31cm

平成30年12月25日 參點壱

コメント一覧

jikan314
Re:とろけるは…
こたつは、ボーとします。うとうととしますよ。
(∋_∈)ウトウト
昨年の流行語の「ボーと生きてんじゃねーよ」とチコちゃんに怒られている私にはふさわしいですね。(笑)
みかんは、かなり食べていません。昔は、外れと酸っぱいのが、混じってましたが、今は甘過ぎますね。
kunorikunori
とろけるは…
自閑さま

炬燵に入った事のない私の想像なのですが、
入った人は、心地よくて、身も心も「とろける」であろうと。「とろとろにとろけて」までは入っている人のことのつもりです。
そこに、突然冷たいみかんがきて、しゃきっとする!そんな感じです。(笑)
でも私も冷凍ミカンと汽車は繋がっています。それと小さなボトルの手つきのお茶。(年代物ですね。)

獺祭。獺祭書屋主人の書見つけました。ありがとうございます!!
【坂の上の雲】に登場していた正岡子規と家族が印象的でした。
https://books.google.co.jp/books?id=viTZHmqicBIC&printsec=frontcover&dq=%E7%8D%BA%E7%A5%AD&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwj6jLO92OffAhUVPXAKHZAgCQQQ6AEIKTAA#v=onepage&q=%E7%8D%BA%E7%A5%AD&f=false
jikan314
Re:こたつ!
獺祭(だっさい)です。
病床にあった正岡子規は、自分を獺祭書屋主人と号しておりました。
私は、ものぐさのだっさい男と言う意味も含めました。
本を借りて、待っている間に同じ本の他の論文を読んでました。和泉式部歌関係は、とても参考になったんですよ。本命中の本命の現在作成中の論文は、124の新古今集異本を分類すると言うもので、124×123回比較すると言うので途方にくれていた所です。25×24で1年間掛かっております。

「とろ」がリフレインしていますね。とろけるみかんって新鮮です。子供の頃、列車の旅の冷凍みかんでしょうか?
拙句
ゴトゴトと冷たいみかん窓の外
(列車を、擬音と「汽車ぽっぽ」の歌詞を切り取り入れて表現しました。)
kunorikunori
こたつ!
自閑さま

昨日は、私の用事で、さぞお疲れと思います。
ありがとうございました。

こたつ、私は生まれてこのかた、入ったことがないのです。
北海道にも似合うのに、なぜか使っていないこたつ。
おこたに入ってみかんの皮をむく。これぞニッポン!句になる構図です!

とろとろにとろけて冷たいみかんむく
jikan314
Re:いいのでしょうか。。。
俳句は、ボケでした(T-T)
ニシンもホッケも春の季語でしたので。
換気扇が回っている様子は、沢山の出る煙を強力にすいとって行きます。
普段見慣れていらっしゃるkunori様には、不思議は無いかと思いますが、見慣れぬ私には、不思議なものと。
昔、漬物石が傾いて春を感じると言う句を俳句の先生が、「日常の観察による小さな発見」と評しておりました。
部屋の中では、上手く写真が取れないので、連休中にアップします。
そこから、詳しく知りたい部分をお教え頂きますと、テキスト化します。
参考文献は、ゆっくりとテキスト化しますね。
拙句
あくびしてこたつの周り本の山
(ちょうど手の届く範囲内に新古今の本がずらりと)
kunorikunori
いいのでしょうか。。。
自閑さま

いつもお言葉に甘えている私で、申し訳ないデス。
札幌にいらっしゃることがあるのでは、と思います。お友達がいらっしゃるとか、お聞きしたような気もします。その際に、乾杯しましょう!!是非!!

あの大原問答。。曲の解明ですね。
さきほど「鴨長明と平家琵琶」の記事見つけました。大原にいた事が証になりますね!

系図、楽しみに待っています。でも急いではおりません。心より感謝いたしております。

さて、有安ですが、龍笛も演奏していたのでしょうか。あとで、その血脈の系図を私のブログで出そうと思います。見つけたので。

和歌や音曲の世界、面白そうです。
そして、宗教も声明となって加味されて…
声明も、篳篥も、好きなので、いつかじっくりと調べてみたいです。
それでは、失礼いたします。






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