新古今和歌集の部屋

栄花物語 巻第一 月の宴  万葉集、古今集と後撰集

榮花物語 巻第一 月の宴 
昔、高野の女帝の御代、天平勝寶五年には、左大臣橘卿、諸卿大夫等集りて、

万葉集を撰ばせたまふ。

醍醐の先帝の御時は、古今二十卷撰りとゝのへさせたまひて、世にめでたく

せさせたまふ。

ただ今まで二十餘年なり。古の今のと古き新しき歌、撰りとゝのへさせたま

ひて、世にめでたうせさせたまふ、この御時には、その古今に入らぬ歌を、

昔のも今のも撰ぜさせたまひて、後に撰ずとて後撰集といふ名をつけさせた

まひて、また二十卷撰ぜさせたまへるぞかし。それにも、この小野宮の大臣

の御歌多く入りためり。だだし、古今には、貫之、序いとをかしう作りて仕

うまつれり。後撰集にもさやうにやと思しめしけれど、かれはその時の貫之

このかたの上手にて、古を引き今を思ひ、行く末をかねておもしろく作りた

るに、今はさやうのことに堪へたる人なくて、口惜しく思しめしけり。

コメント一覧

jikan314
@kunorikunori 比企も手勢を揃え、待ち構えていた。戦いが小康状態になって、畠山重忠の活躍で比企が劣勢となり、一族が討ち死にした。武蔵秩父氏でも仲が悪いのに、よそ者の比企能員では、畠山重忠一族も領地拡大と奮起したのでしょう。比企能員は、畠山重忠ほど北条時政を信じていないですから。
さて、この小康状態では、虎の子の一幡は逃げ延びるチャンスはあったので、やはり3ヶ月後の愚管抄説を採りたいですね😃
比企能員が悪役なのは、北条義時が主人公なので😉ネットでは「北条氏で何が悪い?」でダークサイトに堕ちた義時と言うのが、有りました。
一幡を殺すシーンが無かったので、北条泰時が、一幡を匿ったと言うストーリーかな?と予測。
比企より、頼家息と言う重要な大義名分が外せ無いです。
アラートが雨降る予測夕立や
kunorikunori
なるほど!あの場面大事だったのですねー!能員は、本音をチラリと出していましたし、、

ケチケチは、巻狩に製作費をかけすぎだったのでは?
何故あの巻狩が大々的に、、、?

和田、比企、畠山、三浦、を理由を付けてはやっつけた場面、公暁の事件、その辺りをドラマでじっくりと知りたく、観たいものです。牧の方の変?も!
jikan314
@kunorikunori 私もそのシーンが、舞台の見せ場の様だと感じました。その次に、頼家が倒れたとので、次回の予告的なテレビドラマの手法を取っていますね😃
私は和田合戦の様に、比企合戦でも良いかな?と。畠山重忠が、比企合戦でも活躍するのですが、ナレーション止まりかな?と思っております。宇治合戦、一ノ谷、壇之浦でも制作費をけちっていましたし。
美濃武蔵猛暑合戦更新に
kunorikunori
間違えました。六年前です!
kunorikunori
@jikan314 栄花物語💐
大丈夫です。8年前の記事ですから!笑

扉の向こうにいたはずの鎌倉殿がいなかった時には、ドキッとしました。

[〇〇の乱]確かに、おかしな感じがします。乱は起こしていません!ね。

気にしてみますと、慈円は[比企の変]になっているのでは?

何気なく使っていますが、乱、変、事件、事変、どのように使い分けているのでしょう。疑問で頭が一杯です。
jikan314
@kunorikunori kunorikunori様
昨日、あわてて、2016年に記載した記事を再度投稿してしまいました。メモリーチップにテキストが残っていたので、楽しようとした失敗です😵💧
大河はシェークスピアの舞台の様な展開ですね。
さて、来週は、後半の一番目の見せ場、比企能員の乱ですね😃
いつも思うのは、比企能員も畠山重忠も騙されただけで、謀反の意思はなかったのに、「乱」と言うのはおかしいですね。
後鳥羽院には、北条氏に対する討伐の勅命だったから、これも「乱」と言うのはおかしいです。
歴史学者は、いつもおかしな説を唱えますね(´・ω・`)?
穂のいでて風に揺れてる田の遥か
kunorikunori
Jikan様

おはようございます。
大河ご覧になられましたでしょうか?
昨夜の場面でますます嫌いになっていくように、比企氏は潰されても仕方がなかった・・・・ということにされてしまい、ちょっと複雑な気持ちです。乳夫母は難しい立場ですね。
政治に介入してはいけない立場のように思えました。
大きく育てて、よし!と終わりにしなくてはいけなかったのかもしれません。

全成=日蓮のような場面でしたね。
全成との妻の涙には、私も泣けました。迫真の演技!
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