新古今和歌集 春歌上 延喜御時屏風歌に 凡河内躬恒 春雨 の 降りそめしより あをやぎの糸 のみどり ぞ色まさりける 読み:はるさめのふりそめしよりあをやぎのいとのみどりぞいろまさりける 隠 意味:細かい糸のような雨が降り始めてから、青柳の糸葉の緑がだんだん深くなって来ました。 備考:延喜御時屏風歌 古今和歌六帖。染めと初めの掛詞で、糸と染めは縁語。 鴨川河畔の柳