新古今和歌集の部屋

俳句 わくらば 5月コメント拙句集



皆様からの温かいコメントへの返信、皆様のblogにお邪魔した際のコメントに付けた拙句、愚詠の5月分の拙句集 わくらば です。

わくらばにとふ人あらば須磨の浦に藻塩たれつつわぶと答えへよ
           (古今集 在原行平)

 歌川広重 木曽街道六拾九次之内五拾六 みゑじ宿は故玩館?
古里の面影みえじ竹の秋
(美江寺、見えじ)

 誰がエロジジイだ! 😡💢💢💨  自閑
ちまき食べとりあえず寝る端午かな
 符 これからはナウイヤングスケベシジイにしますね~😂😂  和輪
エロ妄想を膨らませつつ

 自分へのご褒美
ちょい高いでも食べたいと初がつを

 今年も葵祭は中止
あふひにはあふぐ風ふくかもみそぎ

 源三位頼政の鵺退治
頼政の弓の先には夏の月
(平家物語の頼政の鵺退治に、弓張月のいるに任せてと言う句があります)

 西行水位置コラボに
先程の梅雨の走りであま宿り

 金沢満喫に
聞くよりは先ずは一見加賀の梅
(前田家の家紋は、加賀梅鉢)

 野菜か果物か?
大根も花が咲いたら白き波

 鎌倉殿の13人記事に
慌てても梅雨の走りは止まず降る

 宝塚の階段を
エトワール黄色の花の咲くころも
(日比谷も宝塚も前を通り過ぎるばかりで、観た事がありませんが。😓)

 さえ先生の九州旅行の報に舞い上がって 和輪
新しい出会いがそこにあってもね本性みられ儚くちゆる
 誰がハゲ増しやねん かへし      自閑
墓無いと思うばかりに朽ちて行く来るめの恋の行方知らずも
(儚いより、歯が無い、墓無い心配が先だなあ😱)

 金沢兼六園と利家像
宏大に清水流れて休む金(かな)
ね上がりをまつとて拝む鯰の尾
(季語 鯰:夏。と言う松が兼六園にあります。利家を支えたのは、妻のまつ。大河ドラマでも)

 とんぼ取り
目の廻る程の忙し蜻蛉捕る
(この忙しいのに遊んでいるな!と罵声がとんぼ)

 今日も雨
春の暮れ雨が続いて部屋の中

 比企惜春
入間では春を惜しむとひばりなく

 スマホで打っています
旧タイプダラダラうって春惜しむ
(私には、ニュータイプの素養は無いです。)

 むべ山風(をアラシと言ふらむ)来る
菖蒲湯の臭いはきつく魔も離れ
(無視するのが一番)

 雨宿り
初鰹雨宿りして長居して

 歴史物語
川流れ川上に咲く花届き

 ウクライナの戦場
戦場は今も冬とて灰ふるや
(ガンダム オデッサ作戦が進行中です。スレッカー中尉の言葉が耳に響きます。アムロの声優古谷徹さんを掛けております)

 比企一族探訪
代掻きや巨大な沼と比企の里

 ゴールデンウィークも仕事中
GW今日も仕事で晴れている
(何でこんなに良い天気なんだ😭)

 ゴールデンウィークも恋の話を     和輪 
楽しみに待っていますよ恋の道エロエロせずに兜をしめて
 「エロエロ」は「色々せずに」の方が品が良い かへし 自閑
様々の恋の道をば歩きつつ花も嵐もホロホロ鳥に

 立夏
今日よりは夏と言うので薄着して
(夕方になると少し風が出て来て、寒かったです。年寄りには冷や水ですね😃)

 女の子紹介して                   和輪
見た目より心根はえるやさしい娘そんなお相手よろしく哀愁
 友達と恋人の🎵境を決めた以上、😭だね かへし   自閑
相手には選ぶ権利と冷たくも「ごめんなさい」とラブアタック

 コロナ禍を生きて   自閑
もう少し生きて行こうと衣更え
(短歌を俳句にするとこうなります)
 かへし        リコ
友の句に衿を正され若葉かな
 飲み会の期待     自閑
泣き上戸笑い上戸とビアガーデン
(泣き上戸は杜甫、笑い上戸は李白。黙食で友人との飲食もあれ以来してません。しかしビアガーデンなら密にならずそろそろ😁)

 立夏
洗濯の乾きが早く夏来たる

 月下独酌を
李白なら月と舞ふべし春のよい
(短歌でも詞書や本歌取りを嫌いますが、ましてや俳句では。。。)

 一病息災
我が身体病も一部子規の声
 推敲
我が身体病も一部子規一声

 北国の春      久里
山おくに 春をつげるか 石清水
 かへし二句     自閑
何事も岩清水とてライラック
(言わしみずと掛詞)
花曇り今年最後の夢だより
(北国の桜の開花の報に)

 春はゆっくり流れ
梶を絶え春のゆくえを任せみむ

 比企の里散歩
のんびりと里を巡って春探し

 時鳥一声
ほととぎす今日なく涙聴いている

 世界のニュース
テレビ見て梅雨の走りの寒さかな
(梅雨のような暗いニュースばかりですね)

 吉井勇短歌に     自閑
リラの咲く北の国からラッキーメール
五弁花ライラックにはラッキーと
 リラ冷えと義経の最後 久里
リラの花 寒空のもと 旅立つ勇者

 夢二挿絵       自閑
待宵草夜のうちだけ花開く

 木曽義高無念
走り梅雨義高無念涙降る

 雨後夏月      自閑
雲流れ五月雨晴れて夏の月
(梅雨のような天候で、晴れが貴重ですね)
 返し        さわやか♪
雲流れ酒酌み交わす月いずる

 白髪三千丈
酔っぱらい大言壮語雲の峰
(もくもくと見上げる程高く🥳なります?)

 トウモロコシは読めないでしょう? 自閑
麦わらと玉蜀黍(きび)を食べつつ夏の午後
(私の故郷では、キミと読み、子供の頃、畑から採ったトウモロコシをいつも食べていました)
 真似っこ返し句          さわやか♪
玉蜀黍(キミ)夢見 受粉の風を 待ちわびる
 付                自閑
すぎた花粉の涙のあとに
(過ぎたと杉、私は掛詞を用いますので異端ですね😃)
 真似っこ付            さわやか♪
楽師らおとずれ 雅楽響くよ
 更に付              自閑
セロ弾きのことりも聴くや月の夜
(セロ弾きのゴーシュの本説取り)
 返信が遅れて付          自閑
3日遅れのたよりなきまま
(都はるみさんの本歌取り。便りと頼りの掛詞です😃)

 ピアノのペダル
雨音をマフラー踏んで小さくし
※マフラー アップライトピアノの中央のペダル。音を小さくする効果があるので、弱音ペダルとも言われる。

 なかなか晴れないです
曇り後晴を期待す梅雨の入り

 酔っ払いはいつも 自閑
五月闇酒場の隅で居眠りし
 李白で付    さわやか♪
終電逃し美酒3百杯
 二日酔いで付   自閑
起きて見る曇の空の頭痛かな
 ママチャリ徘徊  さわやか♪
ママチャリ飛ばし晴れを探しに

 師匠はいつも二日酔い    和輪
晴れは今心の中にひろがりて頭痛を呼ぶは迷いの渦か
 頭痛いがかへし       自閑
突然の雷豪雨⛈️驚きて居眠り😪覚めて頭痛哀しも

 砺波平野の田植えはバエます
ありその海探してバエル田植えかな

 富士の雪解け
古き物変わらぬ姿鹿の子富士
(富士山の姿は、今も変わらずですね)

 月下独酌に              さわやか♪
胡弓聴き 月下独酌 竹の秋 大河観ぬ身で 西田語るる
 かへし                自閑
竹さはぐ梅雨の間近の篠雨に今朝咲く花は散るやしぬらむ
 真似っこかへし            さわやか♪
夜に咲く 月下美人は萎みゆき 朝の便りに涙雨降る

 遊んでくれないので手持ちぶさた   和輪
漢文を読んで味わういにしえの風情の先に心囚われ
漢字のね読み意味調べそれはまた感じ良いことして遊ぶなり
(漢字と感じをかけて)
 かへし               自閑
珍文も漢文も読んで解るかなとらえどこ無き空の思ひは
感じ悪る(;-ω-)ノ女の子👧へのセクハラは意味不明でも下心有り

 五月晴               和輪
五月晴れ澄んだ空見てひとときを
 付                 自閑
一転曇る五月雨のころ

 義経静の別れ
吉野山謳う静の恋心
 付                 自閑
後を追い掛け捨てられて
(吉野山より吉野家ですよ😃牛丼一筋百年)

 師匠の梅雨時の行動を        和輪 
梅雨時になると今か!今かと!雨よ降れと祈っていて
 返し           自閑
雨雨降れ降れもつと降れ八代のメロン甘く無いまま

 方丈の庭に佇み、枯山水のお庭を眺め
 ようと女の子を誘おう        和輪
しとしとと降る雨水の奏でたる風琴音色恋の彩り
 下心しか無い和輪さん。梅雨入りです
 よ😫 返し二首           自閑
行かなくちゃ行かなくちゃと傘が無い梅雨は六月しぐれは冬
(下心もなく、陽水を)
水琴窟静かに聴けばゆっくりと心のままに水滴の音

 双六梅雨
双六の賽の数だけ梅雨進む

 梅雨間近              自閑
部屋掃除朝からバタバタ梅雨間近
 返し               さわやか♪
梅雨間近 梅も実りて ジャム作り
 靖国神社奉納生け花
白き色 無垢の強さを 示しおり 花の命の 長からんことを
 返し
散ればこそ英霊祀れ白き花南方地には桜なきゆ

 梅雨入り
とりあえず雨宿りして梅雨の入り

 さわやか♪様の句を
梅雨間近せいゆの香蕎麦を打
(ツユ以外に晴(せい)を入れてみました)
梅雨まじか間近の紫陽花花二つ
梅雨間近焼酎買って実を選ぶ
(何の実?なんて誰も思わないですね)

コメント一覧

jikan314
@pmr8559goo さわやか♪様
短歌や俳句は、難しくなく、楽しいものと言うコンセプトです。コメント頂いた方を考え、その人だけでも楽しんでもらえるかを考えるのも楽しいものですね😅
ただ、わくらばにする時には、他の方にも楽しんでもらえる様に、タイトルや補足を入れて少しでもご理解頂ける様に努力しております。
又御來室頂ければ幸いです。
pmr8559goo
さわやか♪

こんばんは これですね以前話してくださった「わくらば」
スマホでは見ていたのですが パソコンで見ると迫力がすごいです
共同制作♪の連歌が素敵に思えます!(^^)!

先ほど いなせなお姿を発見してパソコンからの訪問です
夏休み中ですが昨日号外を出したので 今日もパソコンにいました
在原業平様のことは直ぐわかりましたよ
懐かしいお姿・・・何たって平安時代ですからね!(^^)!

訪ねられるではないですが 私の近況です
「一片氷心在玉壷」と答えましょうか(*^^)v 
先ほど見てきました

わくらばに出るということで 十二単を準備していたのですが
顔出しはないようですので 浴衣で参りました

以前 ミヤコドリに伝言をしたのですが
伝わったことと安心しきっております

新古今和歌集さまのお部屋に来ると 背筋がピンとして
優雅な気持ちになると同時に 連歌の楽しさが蘇ってきます

わくらばを読ませていただいて
長雨の中 二胡を聴きながら大吟醸月下独酌をちびりちびりと
楽しんだ日々を思い出しました

さわやか♪という名前は ちょっとでしたね

砂羽弥華♪ こんな感じの方がよかったかしら?
嵯和野香♪ ♪はいりませんね
なんだか 変換で出てきた漢字を並べただけですので 捨ておいてください

お忙しい中 相手をしていただいたのだということがよくわかりました
待てど暮らせど来ぬ人を・・宵待ち草 などという歌がありましたね なぜか知っているフレーズです?

今来むと 思いしばかりに 二胡聴けど ありあけの月を またずかもねむ

「寝てしまった」という表現が思いつきませんでした
寝るのの和歌っぽいのは ひとりかもねむ ぐらいしか閃きません
なので この句ができました
弟子を名乗るレベルではないので お師匠様とは言えません
やはり 「新古今和歌集さま」です

訪問ありがとうございました
ステキなわくらばを見ることができて 嬉しです

時節柄 深酒はやめて
健康第一で 新古今和歌集の世界を示してください
またお姿が見えたら 遊びに来ますね
ありがとうございます
(*^-^*)
jikan314
あららぎ様
俳句や短歌は、簡単なんですよと言うコンセプトです。
ただ、この俳句や短歌は、コメントしてくれた人にだけ喜んでくれる様に作っております。もちろん、俳句短歌は、古来の伝統を踏まえております。
今度は、ライチ酒をお持ちしますね😃
拙句
雷雲は近くなるまま通り過ぎ
あららぎ
呆気に取られてしまいました。
入るお部屋を間違えたかと。
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