あしべを 泻を さして なみ 和哥の浦に しほみちたづ なき くれば わたる和漢朗詠集 鶴和歌の浦にしほみちくらし潟をなみ葦辺をさしてたづなきわたる万葉集巻第六神龜元年甲子冬十月五日幸于紀伊國時山部宿祢赤人作謌一首并短謌反歌二首若浦尓塩満来者滷乎無美葦邊乎指天多頭鳴渡右年月不記。但称従駕玉津嶋也。因今檢注行幸年月以載之焉。古今和歌六帖続古今集雑歌中令和元年10月29日 壱