新古今和歌集の部屋

(23)山上憶良(24)大伴旅人 小川町万葉集モニュメント


万葉集巻第三 337
山上憶良臣罷宴歌一首
オクララハイマハマカラムコナクラムソノカノハヽモワレヲマタムゾ
憶良等者 今者将罷   子将哭  其彼母毛   吾乎将待曽


万葉集巻第三 338
大宰帥大伴卿讃酒歌十三
シルシナキモノヲオモハズハヒトツキノニゴレルサケヲノムベクアルラシ
験無   物乎不念者   一坏乃  濁酒乎   可飲有良師


万葉集 西本願寺本より

仙覚律師
萬葉集註釈
国立国会図書館 デジタルコレクション





コメント一覧

jikan314
乱鳥様
御来室有難うございます。
私が高校の時には、楽しい背景とかの楽しい話はせず、ひたすら歌の意味とか子煩悩とかとかを授業していました。
町起こしは、一過性に終わる事が多いのですが、この歌を愛し、これらの訓に一生を捧げた仙覚と自分の故郷に思いを寄せた人々がいる事に感銘を受けます。
これは、吉野宮滝でも奈良高円でもそう思いました。
又ご来訪頂ければ幸です。
来週までには、貧窮問答歌をアップします。
拙句
こぞのあらし梅は咲いたとよろこびぬ
(昨年の台風の被害の後でも梅が先ず咲いたと言うことです。よろこびとか感情表現は、俳句ではタブーですが)
乱鳥です。
憶良
自閑様
お邪魔します。

以前にも話したように思うのですが、
山上憶良は高校生の時に触れて、
感動したことを覚えています。

山上憶良臣罷宴歌一首の 憶良らは云々は
好きな歌です。

興味深い記事をありがとうございます。

ところで、飛天の話ですが、
コメント欄に追記致しました。

早咲きを除けば梅の蕾も固く身を閉じているものも多く、
まだまだ寒い日が続きますが
お体にきをつけて楽しんでくださいね。

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