新古今和歌集の部屋

歌帝後鳥羽院 蔵書




 
歌帝
後鳥羽院
 
 
松本章男
 
 
歌の美、和歌による治世とは何か。
文武に秀で、「新古今」編纂という大事業を成し遂げ、
中世屈指の歌詠みとして生きながらも、
隠岐流刑という最期をとげたその波瀾の生涯の真実を
膨大な数の読み込みから追究した、渾身の書き下ろし評伝。
 


著者:松本章男
初版:2009年4月24日
発行:平凡社
 
 目次
歌帝誕生
登極から譲位まで
蘆田鶴の雲路
無双の相物
長高・幽玄・有心
長柄の文台
鴻徽はばたけど
障子絵の歌
おどろがした
思惑のはざま
建保の浦風
承久擾乱
あなしの風
時のわだち
桂に鳴く鹿
すすきの桿
藻塩草今生
 
後鳥羽院、収載歌索引
後鳥羽院外、引例歌索引
 
あとがき

コメント一覧

jikan314
@oyedih922 oyedin922さま
コメント有難うございます。丸谷才一著本は、亡き父の蔵書で、相続した兄に内緒で持って来ており、読んでおります。
不幸?にも、家で籠って他にする事がありません。(笑)図書館も開いていないのが残念です。
今は、旅行はタブーなので、我慢するだけです。
又ご来訪頂ければ幸いです。
愚詠
春ごもる寂しき部屋に朝な朝な遠き浜辺のなみをおもゆる
oyedih922
先程は、テストでアップしたページ を貴台に見つけられてしまいました。笑
ご紹介の本は私も承知しております。
ただ、その前に目崎徳衛、丸谷才一、保田與重郎とまたまだ読まなければならない、本があります。読んでから隠岐に行くか、行ってから読むか、悩むところです。再笑
jikan314
items様
御来室及びコメント、いいねボタンなど有難うございます。
拙blogは、基本的に自分のため(ボケて同じ本を買わないようにするなど)ですが、新古今和歌の美しさも伝えられたらと思っております。
本人評価額だけ高い?コレクション自慢も続けて行きますので、ご笑覧頂ければ幸いです。
拙句
花さそふかぜも吹き飛ぶころなれや
(俳句の中にコ口ナを折り込んでいます。早く終息して欲しいものです)
Items
https://blog.goo.ne.jp/items
いつも楽しみに拝見しております。

もちろん、くずし字をよめるわけではありませんが、古の人の手書きの文字を見るだけでなんとも心が癒されます。

この後鳥羽院の御本は読んでみたいと思いました。

それでは、失礼いたします。
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