バスは苦手

バスの中でばらばらに話がしてあって
外の景色に没頭するか、考え事か、本を読むか、音楽聴くかしてないとばらばらの話が入ってくる。関係ないことなんやけど、聞く気もないけど聞こえてくる。調子が悪いと気が滅入る、もっと調子が悪いと自分と似たところを見つけたら関連付けしてしまう。たまに面白い話もあるけど、聞いて笑えんのがバスの中。笑いをこらえて乗るのもまた苦痛。バスの中での用事を作っておかないと。
観察するにバスの中の人はだいたい上記のように外の景色、考え事、読書、音楽、それと話してる人に分かれている。話してる人が多いバスはボクは苦手なのです。
で、用意も何もしてないと困るんです。

バスに乗ってふと思う

ぺーちゃらくちゃら
ご機嫌ラジオ人間
ただいま一斉放送中
人の顔見て内容かえる
変幻自在の放送局
ねー聞いて聞いて私の話題
内容なくても聞いてって
人間ラジオのお通りだ
近所の愚痴から息子自慢まで
病気の話もやってるで
近所の変人知ってるで
さあ聞いてって聞いてって
バス内にて放送中
話し相手はもちろんのこと
周りの聴衆見ても内容かえるよ
たかじん、えみこ
顔負けよ
人間ラジオ放送中
バス内にて放送中

ｂｙラジオ人間

土曜日

病院で診察の日。
病院が難波にあるため天気がよいと難波をぶらつく。今日はあいにく天気が悪く、どうしたもんかと思案中。今朝は８時に起床。難波の病院は向かいの建物の声が聞こえ環境が悪い。音に敏感になってたり弱ってたりすると自分との関連付けをしてしまう。また聞こえてくる話してる内容も愚痴が多く壁の向こうで聞こえてんねんぞっていう感じであまり気分のよいものではない。クリニックは静かでよく声が通る。医療事務の子の声さへ響くのである。声や音に慣れろという荒療治なのかもしれないがそれで調子をおかしくする人も出てくるだろう。どこの病院も精神科は音が聞こえるようになっている。音への過敏な反応から慣れて行きなさいということだろうか。ゴッホが耳をそぐくらいに、慣れろといわれてもそらいかんやろうとふと思う。聴覚検査でけっこうな数字を残すのもこれまた事実。