JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

HP ProDesk 400 G3 DM NAS計画

2025-01-12 15:28:04 | パソコン

我が家のパソコンの数が増えてきてデータの保存場所が曖昧になってきました。

そこでデーターを一括管理できるホームサーバーがほしいと思ったけど・・予算がとてもかかりそうです。

やむなく思いついたのが共有フォルダ機能を活用した「なんちゃってNAS」の作成計画。

まずはどのPCにNASフォルダを置くか。

普段使いのデスクトップ2台とノート1台は使用状況から転用が難しい。

他のPC3台は年代が古かったりストレージの信頼性からこれも難しい。

そうなるとそれなりのPCを手に入れるしかありません。

できれば場所を取らずに拡張性があって電力消費が少なくて(常時通電しておくならこれ大事)なおかつお値打ちなPC。

定番のヤフオクで探してみるとありました!HP ProDesk400 G3 DMが送料込み7000円台。CPUが i5-7500TなのでWin11には正式対応していないけどサーバーとしてインストールすることができるようです。

背面にあるネジを緩めて上蓋を前方へ少しスライドすると上蓋が外れて中にアクセスできます。

左側は2.5インチHDDマウンターにSSDが載っていました。

このPCのストレージは起動ドライブをM.2 SSDに換装して、データドライブのSATA SSDを新品に交換します。

まずはM.2スロットにアクセスします。

既存の2.5インチSSDの下にある座面のネジを外すとM.2スロットが見えてきます。

左側のスロットに挿さっているのは無線LANカードです。

あとはファンとヒートシンクを外し、メモリを8GBから16GBに増設してCPUグリスを交換したら作業は完了です。

Win11を無事インストールして、お決まりの速度測定です。

残るは発注しているKIOXIAの2.5インチSSDが到着したらNASフォルダを作成して共有作業を進めます。

2025.1.12

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NEC Mate MKM30E-5 復活計画

2024-12-05 14:20:04 | パソコン

前の記事でパソコンの増強をやってみたので、今回はヤフオクで仕入れたNECのデスクトップパソコンMKM30E-5を動くようにしてみます。

仕入れたパソコンの仕様は次のとおりです。

CPU i5-9500

ストレージ なし

メモリ 8GB

まず、OSを入れるストレージを探します。

M.2スロットとマウンターがマザーに付属しているのと、基本的にC:ドライブはシステムだけにして、データは他のドライブに保存しようと思うので500GB程度のM.2 SSDを探しました。

ヤフーフリマで「新品パソコンからの取り外し品で使用5時間」と説明のあったものをチョイス。

白いソケットがM.2スロット。写真の下方にある黒い樹脂がマウンター。

ソケットにSSDの端子部分を挿し込んでマウンターのピンで固定して完了。

次に同じくフリマで手に入れた8GBのメモリを追加して16GBで運用します。

OSを入れるため状態確認しようと電源を入れたらなんと、Windws10が起動してきました。

え~こんなことってある?出品者の方はクイックフォーマットすらしないで出品しちゃったんですね。

武士の情けで特に詮索することなく、淡々とWindws11をクリーンインストールしておきました。

無事インストールが完了したので取り付けたM.2 SSDの速度を測っておきます。

速度がしっかり出ていることから、マザーボードのM.2スロットはPCIe3×4規格だと思われますね。

今使っているノートPCがWin11非対応なので、いずれはこのデスクトップがメインPCになるのかな。

2024.12.4

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NEC Mate MKL36B 増強

2024-11-19 10:23:01 | パソコン

職場でリースアップで廃棄処分になった業務用PCを入手したので使えるようにしていきます。

機種はNEC製のMKL36Bという業務用パソコンです。

当然ながら職場のパソコンなので業務情報や個人情報の流出はご法度です。

そのためハードディスクのデータは専用ソフトで完全消去されていて起動すらできません。

まずはOSを入れて起動確認を行うこととしたいけど、CPUがインテルCOREi3-8100なのでWindows11にギリギリ対応しています。

今までこのパソコンにはWindows10がインストールされていたけど、2025年10月にWin10のサポートを終了するとアナウンスされているので、この際Win11をクリーンインストールすることとします。

Win11を稼働させるための要件にCPUの規格以外にメモリの容量がありますが、確認してみると現在の容量は4GBのメモリが1本挿っているだけで最低の要件となります。これではWin11を立ち上げて複数のタスクを処理するには心もとないためメモリ増設を検討します。

さらに、現状の環境ではWin11をインストールするストレージが既存のハードディスクしかなく、毎回の立ち上げにかなりの時間を要する可能性が出てきました。

快適さを考えるとSSDドライブを増設し、できればSATA接続ではなくM.2SSDでPCIe×4接続を試したいと思います。

内部を確認するとM.2スロットはあるけどSSDを装着するマウンターが見当たりません。

ヤフオクなどで適合するM.2マウンターを探してみたけど、純正は6000円程度で安い社外品で1000円程度だったので送料を入れるとそこそこの値段になるし、そもそもこのM.2スロットがSATA接続なのかPCIe接続で×4の速度が出るのか調べても全く情報がなかったので別の方策を考えます。

そこで目をつけたのが空いているPCIe×16スロットの活用です。

色々考えた結果、調達しなければならないのはこれ。

・M.2 SSD と PCIe×16への変換カード

ソケットに挿してネジ止め。

PCIe×16スロットへIN。動作時はLEDが赤く発光して眩しいくらい。

・増設用メモリ

4GBを3本足して合計16GBに。

ストレージのM.2 SSD増設とメモリ増設が完了したのでWin11をクリーンインストールして各部の動作を確認しておきます。

その結果がこれ。

新設したM.2 SSDは使用時間1時間のほぼ新品でした。

さらにSSD側はPCIe4×4に対応していて受け側はPCIe3×4で動作していることがわかりました。

既存のHDDは業務用にしては電源投入回数が少なく、使用時間から判断しても実質約1年間分の稼働に相当します。

えっ!確か5年リースアップのPCだったはずだから仕事してない職員に貸与してたのって思ったけど、どうも予備機だったみたいです。

それはともかくストレージの速度も見ていきます。

増設したM.2 SSDがこれ。

いやいや、これって早すぎませんか?

受側規格の最大転送速度が3940MB/sだからCPUまでの接続ロスやら考えたらSSD内の処理速度はどんなんやねん!

ハードディスクはまあこれが妥当でしょうね。

とりあえず、これでストレスなく使用できるようになりました。

 

2024.11.19

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