FZ6 fazer 慣らし運転(その3)

　FZ6の慣らし運転も早いもので第一段階の終了を迎えています。
　本当なら昨日に終了する予定でしたが、突然の黄砂まじりの雨のため今日になってしまいました。
　連休最終日の渋滞路はご免なので、近場で流れの良い道を選んで距離を稼ぐこととしました。椋本から経ヶ峰の麓を周回しR163へ。新長野トンネルを抜けて下阿波から農免道路を走っていると、小猿を抱えた母猿の群に遭遇。いぶかるそぶりも無かったのでカメラを向けると林の中に逃げ込んでしまいました。
　しばらく走って小さなダムで小休止の後SDK宅へ。



　残念ながらTELで留守を確認しR422からR165、お昼時になったので国道端のうどん屋さんでカレーうどんをチョイス。汁が余ったのでカレー皿に入れたご飯を追加注文したらありがたいことに福神漬けまで添えてくれました。う～ん一杯で二度おいしい。
　隣の席に座ってきた老夫婦の奥さんが「前に停まってるのはお兄ちゃんのバイク？大きいけどどのくらいあるの？」と親しげに話しかけてきました。「お兄ちゃん」の言葉に気をよくして少しばかり談笑してから店を発ちました。
　カレーパワーで寒さも和らいだのと、タイヤのサイドを剥くために青山高原道路に入ります。レストハウス前の駐車場にバイクを停め久しぶりに三角点まで足を運びました。残念ながら少し霞がかかり知多半島さえも確認できなかったけど、いくつもの風車と伊勢平野のコントラストは絵になるものです。





　ここからバイク屋さんまで走れば初回OIL交換予定の600Kmに到達すると踏んで、R165に戻り榊原温泉経由のグリーンロードから鈴鹿に入りました。
　バイク屋さんは月曜日が定休日だったけど連休だからやってるかなと甘い考えでたどり着くとラッキーなことに若が掃除をしていました。なんでも黄砂の雨で店のガラスが泥だらけになってしまったそうです。
　休みにもかかわらずOIL交換を頼むと掃除の手を止め気持ちよく引き受けてくれました。
　抜き取ったOILは汚れはあるものの粘度が残り、金属粉のギラギラも目立たない状態でした。「次は2500Kmでエレメントも換えましょう。」とのアドバイスを受け金も払わずにお店を後にしました。慣らし運転の第2段階突入です。
　ここまで3000に抑えていたエンジン回転数を4000までに上げたので、車の流れに楽に乗れるようになったのはありがたいことです。エンジン音も静かになり、ミッションの入り具合も良くなりました。

　本日の走行距離　196Km　　燃費　21.1Km/L