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ディグリー メーターギア&ケーブル交換

2011-11-23 19:47:00 | バイク
 前回のツーリングで寿命を迎えたディグリーのスピードメーターギアボックスとメーターケーブルを交換しました。
 製造から20年が経過した車体なので部品があるか心配したけどさすがにHONDAさんです。純正部品が手に入りました。



しかし~、価格が上がってるぅ。
希望小売価格
 ギアボックス・・3,600円
 ケーブル・・・・1,100円
 合  計    4,700円
のところ、両方で6,900円(1.47倍)でした。まあ納得できる範囲ですかね。

さて作業手順です。

バイクジャッキで前輪を浮かせる。
ギアはローに入れておく。



フロントアクスルを押さえているアクセルホルダーナットを緩める。



アクスルを緩め抜き取ると、フロントタイヤホイルとメーターギアボックスがはずれる。
ホイルを抜いてからは再装着するまでブレーキレバーを握らない。





フロントバイザーを留めているボルトを緩めヘッドライトのケーブルを抜いて車体からはずす。



メーターボックスを少し浮かしてケーブルを緩めて引き抜く。



ケーブルクランプをはずし、ハーネスガイドを緩めるとケーブルが抜ける。





ケーブルストッパーのネジを緩めてケーブルを抜く。



左が新品のメーターギアボックス。



古いほうはケーブルに回転を伝える金属の板が折れている。



左が新品のメーターケーブル。
右は切れてはいないものの錆びて抵抗の増したケーブル。しっかりメンテナンスをしておけばよかったと後悔。



復元は取り外しの逆手順で行い、以下の作業を追加する。
・アクスルに薄くグリスを塗る。
・アクセルホルダーナットは上の2つを先に締めフォーク本体と密着させる。下は隙間があって普通。
・復元後はブレーキレバーを数回握りポンピングする。
・電装系の動作を確認する。
・前輪を手で回してメーターの振れることを確認する。

※保安部品に関わる作業ミスは事故に直結します。
 本記事を参考にされる場合は自己責任でお願いします。


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