DSC11 マフラー変更

　名古屋市内をドラッグスターで走ったときに、異常に疲れを感じた原因を考えてみると、往路の渋滞、信号の多さ、道路の不案内などが思いつきます。でも、一晩寝ればそんな疲れは癒されるはずなのに、なぜか今日はＤＳＣ１１に乗る気が起こりませんでした。これはきっと精神的な疲れです。たぶん信号スタートのたびに名古屋のビルの谷間に反響する自分の排気音が耳についてしまったのです。

　そこで、新車から一度も火を入れたことのないノーマルマフラーを装着することとしました。社外マフラーを取り外し、ノーマルマフラーを組み付けるのに１時間半かかりましたが、液体ガスケットを省略したにもかかわらず排気漏れもなく組上がりました。

［こんなのです］


　ＲＥＮさんと待ち合わせてＩＴＯさんまで走りましたが、以前のマフラーに比べ、低回転域からトルクが乗り発進加速は言うことありません。ただ、中回転以上のパンチの効いた伸びは犠牲になってしまうようです。

　ノーマルマフラーはさすがちゃんと計算されて造られているらしく、エンジンの振動、レスポンス、気のせいかミッションの入り具合、車両の直進性までもが改善されました。音質を除けば十分な優等生です。