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経ヶ峰の登山口

2006-10-29 20:08:03 | 
 以前このブログに書いた、経ヶ峰の登山口を訪ねてきました。相棒はDSC11ではなく、かわいい原付スクーターの「ビーノ」です。
 まず、前回DSC11で登山口の手前まで行った「穴倉ルート」をめざしました。最高速度50Kmのビーノでは幹線道路では車の流れに乗れずひやっとすることばかりです。県道28に入ってからは交通量もほとんど無くマイペースで走れました。

 穴倉地区を抜け登山口の案内看板をたどり木立の中を上って行くのですが、そこは4スト50ccのエンジンではやはり力不足です。エンジン回転数は一定なのにスピードはどんどん落ちていくばかりでした。でも、心配なのは、道に散らばっているがれ石によるタイヤのパンクのみで、エンジンは小さいながらも水冷なので安心でした。
 DSC11の実績を追い抜きどんどん登って行きとうとうバイクでは踏み込めない登山道に行き着いてしまいました。

[穴倉ルート]


 ここから登山ルートが2つに別れ、頂上直下ルートと、一般向けルート(約2km)になります。少し下の方には別に尾根ルートがあるようです。
 さて、今度は下り坂です。スクーターは自動クラッチ、自動変速ととても楽チンなのですが、下り道ではこれがとても災いしてしまいます。エンジンブレーキは低速でないと全然効かない。それも、普通にしてればクラッチが切れているので自転車と同じでスピードは増すばかり。エンジン回転を上げてクラッチをつないで、クラッチが切れてしまわない程度にブレーキでスピードをコントロールしなければエンジンブレーキは効きません。ブレーキは前後ともドラムなので熱で固着しないようにとても気を使いました。

 つぎに目指すは、高座原ルートです。同じく県道28号線から高座原地区に突入し、林道を登っていきます。が・・・・。

[高座原ルート]


ってな具合で、ビーノちゃんの運動能力ではとても越えられない事態になっていました。仕方なく次の登山口へ向かいます。

 次はとても一般的な「草生ルート」です。ここは特に説明の必要も無いと思いますが。登山口までは広い舗装路が通り、登山口付近にはしっかり駐車スペースが確保されています。登山口から山頂まで2.2kmの表示でした。

 さて次は最後のルートです。バス停留所の名前が「経ヶ峰口」と書かれ、近くには登山者用駐車場も整備されています。「山出ルート」でしょうか。
 県道から離れすぐに「林業関係者以外進入禁止。モトクロス禁止。」の看板がありますが、ひとまず関係者のふりをして突入しました。舗装路とダートの繰り返しが2km以上続き、やっと登山口に着きました。登山口には駐車スペースとルート案内の看板が設置され、近くには先達が残していったであろう、杖が数本置かれていました。ほんとに進入禁止だったのでしょうか??ここから頂上までは「約2.3km」でした。

[山出ルート登山口]


 帰り際、道を横断する沢ガニに遭遇しました。片手しか有りませんでしたがとても大きなハサミの持ち主でした。ガンバレ!!



沢ガニに勇気をもらいながら、あとは一路我が家までです。追い越しをかけてくる車に気を使いながら出発から約3時間で帰宅出来ました。

[おまけ]


小さくて見にくいですが、左クリックして大きな画面になってから右クリックして「保存」を選んでいただくとあとは、編集ソフトで拡大表示が出来ます。

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